ドストエフスキー
…
ドス君はいっつも辛辣で
真面目っ子で
僕に当たってくるし
滅茶苦茶怖い事言ってくるし
不器用だけど
僕が一緒に帰ろって誘うと一緒に帰ってくれるし
僕が怪我だらけだと手当てしてくれるし
頭痛だと膝枕してくれるし
住居が無いとドス君の家で住まわせてくれる
ツンデレな子で…
変なこと言うけど、そんなドス君が…
ニコライ
僕は好きだ、
マドンナ
誰の事?
彼女はそう微笑む
ニコライ
…あれ
ニコライ
先輩いたんですか
マドンナ
えっ、もう!w
マドンナ
酷いなぁ
マドンナ
最初から居たよ!
ニコライ
え、え、あ、御免なさい
マドンナ
大丈夫だよw
マドンナ
誰の事を好きって言ったの??
ニコライ
…好きな人
マドンナ
あ〜!
マドンナ
前も好きな人居るって言ってたもんね
ニコライ
ん〜、いや、
ニコライ
前とは違う人
マドンナ
、そうなんだ!
マドンナ
誰??
僕は起きた後入院を又1週間した
そして今学校に来て3日目という所。
ニコライ
言いませんよぉ
マドンナ
え〜〜!
マドンナ
私も一応居るには居るよ
ニコライ
成程
退院して直ぐに僕はまた飛び降りようとしたが
そう簡単に意識は無くならず、、
マドンナ
うん!
マドンナ
あ、じゃあ部活動始まるからちゃんとやろうね
ニコライ
はい
2日前 退院後 家
僕が考察したことだ
病院で入院中、何度も考えたが分からなかった
多分、点滴や頭の包帯が目障りであまり考え事出来なかったのだろう
僕は決めた
ドス君やシグマ君を絶対に守り抜いてみせる
あっちの世界に着いたらそうドス君とシグマ君に宣言しよう
ニコライ
よし
ニコライ
そうとなれば又行こう
まぁ、、こういう事
又次いつあっちの世界に行けるんだろう
出来ればもう痛い思いはしたくない、
→ → →