sha
sha
看守と呼ばれる人に説明を受けた。
刑務作業や厚生指導について
そして俺は例外だということ。
看守が資料を確認しながら言う。
sha
sha
sha
そうなんだ。
幼ければ罪にもならないなんて。
自分の歳さえ知らないのに
そんなこと知るはずが無い。
sha
そんな事、どうだっていい。
sha
憎悪と軽蔑の視線が俺を捉える。
俺はここでは忌み嫌われる存在 。
当たり前のこと。
なのに少し辛くて
痛かった。
sha
sha
ここで上手くやっていけるかな。
そんな考えとは裏腹に
嫌な想像が頭によぎっていた。
sha
質素で想像より整った共同部屋だった。
父との暮らしと比べれば、
逆に綺麗すぎる気さえした。
sha
さっき絡んできた人たちがいた。
sha
俺の肩に手を置いてそう言った。
触れられた部分に、
どうしようもない不快感が込み上げた。
sha
気持ち悪い。
視線も言葉遣いも全て。
突き飛ばしてきた事をなかった事のように話しかけてきて、
一体何を考えてるの?
自分の身体より数倍も大きい大人たちの存在が怖い。
zmとは真逆といえるほど怖く感じた。
sha
sha
sha
貴方と同じにしないでほしい。
俺は貴方みたいな人とは違う。
zmを救いたかっただけ。
俺が刺さなきゃ俺もzmも殺されてた。
罪を被らなきゃzmだけが捕まってた。
これは言い訳なんかじゃない。
sha
そうだよね、?
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