今日からお前は俺たちの"玩具"な?
sha
え...
sha
なんで..ッ
静かにしろ。
殺人及び殺人強要の罪,
sha。
sha。
お前の称呼番号は0706とする。
私はこのフロアの看守を務めている者だ。
看守と呼ばれる人に説明を受けた。
刑務作業や厚生指導について
そして俺は例外だということ。
看守が資料を確認しながら言う。
お前、歳は?
sha
...
sha
知りません。
...戸籍もないのか。
見たところ12,3辺りか?
はっきり言うがお前は少年刑務所に来る者ではない。
少年院にも入らないだろう。
12歳では罪は認められないからな。
sha
...
そうなんだ。
幼ければ罪にもならないなんて。
自分の歳さえ知らないのに
そんなこと知るはずが無い。
お前も不運だな。
戸籍があれば14歳以下で捕まらなかったかもしれないのに。
sha
...
そんな事、どうだっていい。
その分十分に反省するんだな。
穢らわしい犯罪者..。( 睨
sha
...ッ
憎悪と軽蔑の視線が俺を捉える。
俺はここでは忌み嫌われる存在 。
当たり前のこと。
なのに少し辛くて
痛かった。
...4人部屋を共同で使ってもらう。
規則と秩序を守った最善の行動を意識しろ。
本日は以上。
sha
わかりました..(( 礼
sha
...はぁ ( 溜息
ここで上手くやっていけるかな。
そんな考えとは裏腹に
嫌な想像が頭によぎっていた。
sha
俺の部屋はここ..かな ?
質素で想像より整った共同部屋だった。
父との暮らしと比べれば、
逆に綺麗すぎる気さえした。
お?w
お前この部屋なのか ? 笑
sha
え..
さっき絡んできた人たちがいた。
sha
...まさか同じ部屋?
そうみたいだなぁ?
これから宜しく頼むぜ?笑
俺の肩に手を置いてそう言った。
触れられた部分に、
どうしようもない不快感が込み上げた。
ははッ笑
そうびびんなって~w
楽しい"コト"は最後に取っておくからさ ?
sha
....(( ゾワッ
気持ち悪い。
視線も言葉遣いも全て。
突き飛ばしてきた事をなかった事のように話しかけてきて、
一体何を考えてるの?
自分の身体より数倍も大きい大人たちの存在が怖い。
zmとは真逆といえるほど怖く感じた。
sha
(( ....苦しい
背も低いなぁw
お前何歳 ?
sha
知らない..です 。
ふーん..。
俺より8歳くらい下に見えるけどな。
痩せてておまけに女顔。
同じ犯罪犯した奴とは思えねーわw
sha
...
貴方と同じにしないでほしい。
俺は貴方みたいな人とは違う。
zmを救いたかっただけ。
俺が刺さなきゃ俺もzmも殺されてた。
罪を被らなきゃzmだけが捕まってた。
これは言い訳なんかじゃない。
sha
...絶対に ( ボソッ
そうだよね、?
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