冷たい空気に違和感を覚え
そっと静かに目を開けた
薄暗い中、青く光る‘’何か‘’がみえる
Pr
Pr
まわりに壁はなく、どこまでもつづいている
<お願いします……っ!!
そのとき、突然大きな声が聞こえた
それも、聞き覚えのある声が
Pr
嫌な予感を覚える
違う、って信じたかいのか
彼じゃないって
不思議と、その方向へ足が動いた
??
??
??
Pr
みたこと、ある……
だ、レダ
??
??
??
「織姫」
その名を聞くと、なぜか
衝撃がひびいて
頭が真っ白になる
Pr
だめだ、忘れちゃダメだ
この夢がよんでるのは、俺ー
いや、「織姫」なんだろ?
なんで俺が織姫って呼ばれているのか、
なんでこの世界にいるのか、
なんで、この声を思い出せないのか
全部
忘れちゃ、だめなのに……っ
??
??
Pr
Ak
まただ、、
頭がぐわんぐわんする
これは、夢が終わる合図ー
Pr
Pr
Ak
Ak
Ak
Pr
Pr
Pr
Pr
途中でいいかけ、思い出す
この、感覚は
あの、七夕の夢だ
Pr
Pr
いくつか、違和感がある
ひとつは、夢の見る日が増えた
ふたつは、前よりも記憶がまったく残らない
ただ、置いてけぼりの自分の感情だけが残っている
みっつめはー
Pr
Pr
Pr
なんで
なんでなん?!
Pr
夢の内容はいつも、対して変わらない
誰かわからないけど
俺に手を掴めって
運命が、「まぜた」じゃないやつを
…少し、懐かしいだれかを
アイツを引き離せってに語りかけてくる
たとえ叶わなくても
大事な人がいて
傍で守りたくて
俺じゃない人がその役をもってたとしても…
俺は、まぜたが好きでいたいだけやのに……っ
Pr
自然と、その名前がこぼれた
「なあ
俺の答えって、なんだと思う?」
答えのない心の問いかけは
今日もまた
カーテンからのぞく青い空に消えていった
NEXT……♡1000
コメント
25件
やっばいー! めっちゃ楽しみすぎます!!
ぁぁぃー!続きめちゃくちゃ楽しみにしてます! この作品愛してる〜