朋実(ともみ)
拓(たく)
朋実(ともみ)
朋実(ともみ)
コツン と 頭に 当てられ 振り返ると
拓(たく)
私の 大好きな ミルクココア 拓(たく)は ブラックコーヒー
朋実(ともみ)
私が 少し遠出したいなんて 言っちゃったから 初めて 訪れた場所で 電車の時間まで 気にもしていなかった
朋実(ともみ)
拓(たく)
朋実(ともみ)
朋実(ともみ)
拓(たく)
拓(たく)
朋実(ともみ)
朋実(ともみ)
朋実(ともみ)
横で 笑いを よそ目に ミルクココアを飲む 苦味を 一瞬で 口の中が 甘味が 広がる
朋実(ともみ)
拓(たく)
言われてみれば 確かに いつも 一緒に いるから まるで 私を 置いてきぼりにしそうなぐらい 大人っぽくなっていく
だから 不安なんだよ
拓(たく)
朋実(ともみ)
朋実(ともみ)
拓(たく)
拓(たく)
もしかしたら 同じ気持ち? 私達は 見つめあって 吹き出した
拓(たく)
朋実(ともみ)
どちらからでもなく 片方の手袋を 外し 手を繋いだ 今なら 寒くても 時間止まちゃってもいい
拓(たく)
朋実(ともみ)
拓(たく)
固く握り閉められた手を 離さず 電車に乗った
読んで頂きありがとうございます 少しずつになりますが 作品 思い浮かんだら 上げたいと思います
菫茜 魅音
コメント
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(๑´ω`๑)♡キュン