ずっと隠れていた恋愛心

俺の…名前は、速水大輝…

今死にかけている 天羽組のペーペー極道です…

あれは数時間前の出来事でした

その時は小林の兄貴と シマを周っていました

無差別殺人か… なんか嫌な予感しかしないな… 気を付けておこう…

すっかり夜遅くなってしまった… 小林の兄貴はこの辺りで用事があり 俺が兄貴を待っている時だった…

兄貴が言っていた予定の時間が だいぶ過ぎていたので 少しばかり不安になりました

俺が小林の兄貴のことを 心配して夢中に待っていた その時…

グサッ

そう、俺は 　　　　小林の兄貴が言っていた　　　　　　　無差別殺人に巻き込まれてしまったんです お腹を深く刺されて…… しまいまし…た……

バンッ

あぁ、クソ… 最後の最後まで…… 何も出来なか………ッ

ガチンッッ

俺は小林の兄貴に 急いて闇医者に連れて行かれました でも兄貴…なんか…… 焦ってたような…… 兄貴の焦る顔……はじめて… 見たな……

こうして俺は 氷室さんによって手術され 数ヶ月に渡って 死の間際をさ迷う事になりました