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いつもならチャプチェの胡麻の香りに食欲をそそられ、サムゲタンのあっさりとした塩味を味わって食べるのに

今日は口に入れても味が、、しない.

というか、考えることがありすぎて味わう余裕がないっ

そんな僕の気も知らず幸せそうな顔で空腹を満たす ミンジェ は店員を呼び追加でマッコリを頼んでいた.

【🥢 カチャッ】

【🚪 バタンッ】

空腹を満たす為に胃へ送ったような食事を終えたあとトイレへ行っていた僕

席へ向かうと、信じ難い光景が視界に飛び込んできた.

マッコリを何杯も飲んで酔いつぶれ、向かい側に ソギョル さんが居るにも関わらずテーブルに張り付いて寝てる ミンジェ.

𝗧𝗛 .

はぁぁぁぁ、....

ここ数時間で感じていた腹立たしさがため息となって出ていった.

そんな大きくため息をついてる僕の横をマネージャーが何処かへ電話しに行くのか横を通り過ぎて行った.

いつ戻っても気まづいから、せめてマネージャーさんが戻って来るまでは1人でいよう

そう思った僕は来た時に気になっていたジュークボックスの方に歩いて行った.

𝗧𝗛 .

へぇ ー、意外と大きいんだ

1940年頃からアメリカで使われ始め、飲食やギャンブルを楽しむ店に置かれていたらしい.

初めて見るジュークボックスに少し感動しながらも動くのかと全体を見回してると

𝗦𝗚 .

つけてみる ?

𝗧𝗛 .

、?!

いつから居たのか隣には ソギョル さんが立っていた. 壁に片手を付きながら1枚のコインをジュークボックスに挿入し楽曲リストから1曲選んでボタンを押してみせた.

【♪ ~ ♬ ~】

ジュークボックスから店内に響き渡る音楽. 10時30分の深夜にはピッタリだった.

ふと ソギョル さんの顔を見たら、微笑みながら僕を見ていた. 目が合った時、はっとして目を伏せた

𝗦𝗚 .

そういえば、
まだ名前聞いてなかったよね

𝗧𝗛 .

テヒョン でs

𝗠𝗮𝗻𝗮𝗴𝗲𝗿

タクシー、来ました

𝗧𝗛 .

タクシー.....、?

𝗦𝗚 .

もっと話してたいけど、
連れの友達が大変そうだから

𝗦𝗚 .

タクシーを呼んだんだ ㅎ

𝗧𝗛 .

えッ、ありがとうございます
すみません ((汗

お辞儀をして、急いで帰る準備をしようとした時食事代のことを思い出した.

𝗧𝗛 .

あ、 ご飯いくらでした ?

𝗦𝗚 .

あぁ..心配しなくていいよ ㅎ

𝗦𝗚 .

さっき全部払ったから

𝗧𝗛 .

え?!

𝗧𝗛 .

注文した物ほとんど僕らのだったし

𝗧𝗛 .

払いますッ

𝗦𝗚 .

いいって ~

𝗧𝗛 .

いや、でも

𝗦𝗚 .

じゃ仕事の件、考えといてくれる?

𝗦𝗚 .

返事はいつでもいいから

𝗧𝗛 .

....はい

𝗧𝗛 .

すみません、
ご馳走様です

𝗧𝗛 .

((ほら、 ミンジェ 起きろ

𝗠𝗝 .

....zzz

テーブルに張り付いてた ミンジェ を立たせてふらついた足を支える為に僕の肩に手を回させた.

ミンジェ を支えながら振り返り笑顔で手を振る ソギョル さんにもう一度お辞儀をしてマネージャーさんの後を追って店を出た.

𝗦𝗚 .

またね、 テヒョン ~

【バタンッ】

𝗧𝗛 .

駅までお願いします

はい

𝗠𝗝 .

ん'' ~~

𝗧𝗛 .

..((ꐦ

必死に重い ミンジェ を連れて来たのに本人は酔っ払ってるせいでお礼も言えないし、今も酔っ払って夢でも見てるのかニコニコしながら寝ている.

そんな顔が見たくなくて僕は笑いながら ミンジェ の顔を掌で強く押し窓の方を向かせた.

𝗧𝗛 .

僕おいて

𝗧𝗛 .

1人で酔っ払いやがって、

まぁ、僕おいて とか言ってもずっとジュース飲んでたから酔えないのは当たり前だけど.

今日は本当に疲れた.

𝗡𝗲𝘅𝘁 𝗱𝗮𝘆ーーーー

昨日駅までタクシーで行った後、乗車料金を払おうとしたら「お金は十分頂いてるんで結構ですよ」って言われて気づいた.

ソギョル さんまさかタクシー代まで多めに払ってくれてたなんて、、

申し訳なくても連絡先も知らないからお礼言えないし、とか思いながら

酔いつぶれた ミンジェ と電車に乗って帰って来たものの、一人で帰すのが不安だったから仕方なく家に泊めたのだが.

𝗧𝗛 .

ん ~~、

𝗧𝗛 .

.....?

寝返りをうった時、 腕になんやら大きい物体が当たった.

寝起きでボヤける視界を凝らしながらよ ~く見るとソファーに寝かせたはずの ミンジェ が上裸で僕の隣で寝ていた.

𝗧𝗛 .

?!?!?

ミンジェ の背中上に置かれた自分の腕を急いで退けた後、自分が腕枕されてることに気づいた.

𝗧𝗛 .

ぎぃゃぁぁぁ~..ッ!!

【ドンッ】

𝗠𝗝 .

...イッデ?!

反射的にベッドから押し出し、 下で頭を打ったのか押し出して直ぐ落ちた ミンジェ の身体が床とぶつかる衝突音と共に声が聞こえた.

𝗧𝗛 .

なんで此処で寝てんの ?!

手元にあった枕を起き上がった ミンジェ へ向かって投げた.

【ボフッ】

𝗠𝗝 .

ん'' ~~ッ、

𝗠𝗝 .

頭ッ痛ぇ.....、飲みすぎた

𝗧𝗛 .

ヤー ッ、聞いてんの

上裸で僕の部屋を歩き回り荷物をまとめる ミンジェ. 頭が痛いのかずっと手で抑えている.

𝗠𝗝 .

テヒョア ~
今日大学休むわ

𝗧𝗛 .

真っ直ぐ帰れよ ~ッ

𝗠𝗝 .

あぁ 、

𝗠𝗝 .

じゃぁな ~

帰り支度が終わった頃、 僕は昨日のことを話そうとしたけど ややこしいし、説明するのが面倒くさくてやめた.

ベッドから出て行く後ろ姿を見送り、そのままベッドに倒れて二度寝した.

ジミン に会いに彫刻の制作で使っている作業室を廊下から覗くと端のスペースで集中している姿が見えた.

立ちながら何度もイメージ図を確認して彫刻の身体と顔を石頭と平刃ノミで調整していく.

いい感じに進んでる見たいだし、出直そうかな

自分の作業室に戻ろうしたら、同学年だった友人から声をかけられた.

𝗦𝗔 .

テヒョア ~! 久しぶりじゃん ㅋ

𝗧𝗛 .

お、 ソア

𝗧𝗛 .

久しぶり

白い粉で汚れた作業着. ジミナ と同じ石頭を片手にやって来た

𝗧𝗛 .

制作中 ?

𝗦𝗔 .

まぁ ~ね ~

𝗦𝗔 .

ジミン に会いに来たの?

𝗧𝗛 .

うん、そのつもりだったんだけど
集中してる感じだし

𝗧𝗛 .

出直そうかなって ㅋ

𝗦𝗔 .

エーィ ㅋㅋ
仲良しねぇ ~

𝗦𝗔 .

あ、 ジミン から聞いたと思うけど

𝗦𝗔 .

展示会 テヒョア も見に来てね

𝗧𝗛 .

もちろん行く~

𝗧𝗛 .

ソア 今年も全身にしたの ?

𝗦𝗔 .

ううん、今年は顔だけにした

𝗦𝗔 .

大会に出す作品優先で創ってたから時間無くってさ~

𝗧𝗛 .

あぁ ~

𝗦𝗔 .

それに比べて、作品創ってる時の ジミン は化け物よ

𝗦𝗔 .

私と同じ大会殆どに出品してたくせに展示会の作品全身にするなんて

𝗦𝗔 .

はぁぁ ~

𝗦𝗔 .

先生も喜んでたわ

𝗧𝗛 .

.....無理してないといいけど

ジミナ は努力家だし誰よりもズバ抜けた才能と実力がある. けど、集中しだすと時間を忘れて寝る暇も惜しんで制作に没頭するから心配だ.

𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙 ⇢⇢

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