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【夕暮れ・斑目の元アトリエ】
窓の外がすっかり橙色に染まっていた。 祐介はまだキャンバスの前に立ったまま動かない。
喜多川 祐介
夢主
喜多川 祐介
そう言いながら祐介は筆を置かない。
喜多川 祐介
夢主
祐介は一瞬、言葉を探すように目を伏せた。
喜多川 祐介
喜多川 祐介
【アトリエ中央・二人の距離が近づく】
祐介はキャンバスから離れ、私の前に立つ。 いつもより少し近い。
喜多川 祐介
喜多川 祐介
胸が、じんと熱くなる。
夢主
喜多川 祐介
はっきりと、けれど淡々と。 逃げも誤魔化しもしない。
喜多川 祐介
夢主
喜多川 祐介
少しだけ視線を逸らして。
喜多川 祐介
【アトリエ・窓際】
夕暮れの光が二人を包む。 祐介はそっと距離を詰めるが触れない。
喜多川 祐介
夢主
喜多川 祐介
祐介は小さく息を吐いてこっちを見る。
喜多川 祐介
夢主はそっと一歩近づく。
夢主
祐介の目がわずかに見開いた。
喜多川 祐介
喜多川 祐介
静かな告白。 声は確かに震えていた。
喜多川 祐介
夢主はゆっくりとうなずいた。
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