及川徹
○○ちゃん、ごめん
及川徹
こんなに想ってくれてるのに振ってごめん
及川徹
泣かせてごめん
及川はそう言いながら○○を抱きしめる
及川徹
俺も○○ちゃんのこと好きだよ
及川徹
誰にも渡したくないぐらい大好き
○○
....うん
及川徹
俺ね、バレーも○○ちゃんも本気なんだ..
及川徹
だからって○○ちゃんを振ったことは最低だし、○○ちゃんには本当に悪いって思ってる
及川徹
俺、振ったのに○○ちゃんがバレー見に来てくれて嬉しかった
○○
うん..
及川徹
バレーでデートも出来ないし、一緒にいる時間も少ない
及川徹
だからね、○○ちゃんは俺よりも他に良い人がいるんじゃないかって考えたこともある
及川徹
でも、○○ちゃんの隣に俺以外の男がいるって考えたら絶対嫌でさ....
及川徹
○○ちゃんの隣は俺がいい
○○
私も徹が隣にいないと嫌だ
○○
でも、徹はさ今はバレーに集中したいんでしょ?
○○
だったら私は徹にバレーを優先して欲しい
及川徹
ありがとう○○ちゃん
及川徹
今度こそ白鳥沢倒して全国に行くから、だからさ....全国行ったらまた○○ちゃんに告白してもいい?
○○
....もちろん!
及川徹
他のやつに告白されてもダメだからね!?
○○
分かってるよ
及川徹
俺に本当の気持ち伝えてくれてありがとう
及川徹
俺、絶対に全国行くから
○○
応援してる
想いが通じ合った2人
そして数日後、春高予選が始まった