シッマと話したあと、
ダクトへから静かに出る
zm
(ストッ
今は深夜、
例えもし誰かが起きていたとしても、俺に気付ける可能性は低い
上を見上げると、
孤独な満月と目が合った
全ては、俺が原因だった、
俺が甘い考えをしていたから、、、
きっと、
俺がここにいても、
また、みんなを傷つけてしまう、
それはもう、
嫌なんだ
zm
じゃあな、
静かな声で、
別れを告げる
走り出そうとした時、
ロボロ
どこにいくんや?
zm
⁉︎
驚いて足を止め、振り返る
ロボロ
まさか、、、
ロボロ
この国から逃げようとなんて、、、
ロボロ
してへんやんな?
顔は笑っているが、
明らかに怒っている、
zm
、、、
zm
そう、やで
zm
俺はこの国から、出ていく
ロボロ
ほお、
ロボロ
そんなに居心地が悪かったんか?
zm
ッ‼︎
zm
違うッ!
zm
みんなが大好きだからッ‼︎
zm
だからこそ、、、
くるしい
だからこそ、
涙が止まらない
ロボロ
うん、
急に、ロボロの表情が柔らかくなる
ロボロ
わかっとるよ、、、
ロボロ
ゾムは、優しいからな、
ロボロ
みんなを傷つけたくないってことくらい、
zm
‼︎
ロボロ
でも、
ロボロ
もうゾムに、無茶はしてほしくないんや
しっかりと、
ロボロと目が合う
ロボロ
ゾムがここを出ていくと言うんだったら、
ロボロ
俺も、一緒についていく、
zm
‼︎
断ろうと、
ロボロには傷ついて欲しくないと、
いいかけて、
口を閉じる
ロボロの目は、
本気だった
zm
、、、うん
ロボロ
‼︎
ロボロ
、、、
ロボロ
あんがとな
zm
っふ
ロボロ
⁉︎、なんで笑うん⁉︎
俺の相棒は、
優しいな、!
zm
いこかww、
ロボロ
おん、
俺たちは手を繋いで
ゆっくりと歩き始めた、