*** 〈中央ホール〉 真っ赤な絨毯が敷かれた広い空間。天井には大きなシャンデリアがある。 壁際には甲冑姿の騎士がいる。 中央に円形の舞台があり、スポットライトを浴びて立つ白髪の少女(以下少女)。 周りを囲むように騎士達が並ぶ。 舞台袖から現れるカイリ。薄暗い中に立つ少女を見つける。 〈回廊/中央ホールへの道の途中〉 後ろ向きに歩くリク。横に並ぶレイジ。 BGM:Badminton in a white cloud (『キングダムハーツII』より) bl<XI 真実と嘘 「私はマスター・エラクゥスの娘にして後継者です」「そして、あなた方を導く存在でもあるのです」 XI.Truth and Falsehood "My name is Ma'am Eraquus" "It was an executive children." "And I will continue to look on your shoulders" 白いドレスを着た黒髪の少女(以下姫)。長い髪を垂らしている。 背景は夜の森。 舞台上に現れるリク。 BGM:Dark Circle Of Light (『KH2FM』より) bl<XIV 心の鍵 The heart's keeper>BMを中心にして大量のハートレスが現れる。 BMの背後の空間に亀裂が入り、そこに無数の眼が見えるようになる。 青い炎に包まれた世界、灰色になった空、巨大な門のある廃墟のような街。 BMはキーブレードを出す。 「お前達の主などではない!」 「私達には時間がないんだ!私はただ……」 「俺は俺の意志に従って生きるだけだ!!」 「それでは駄目なのだ!今こそ鍵の力を解き放ち、世界を滅ぼさねばならぬのだ!!」 「何度でも言おう!!貴様らの望み通りにはならない!!!」 BMは走り出す。 <THE NIGHT OF THE WITCHMAN 夜の女王 The NightQueen> 背景が赤黒く染まり、ノイズ。 場面転換。塔の中?暗闇の中に何かがいる。フードの男はひざまずいている。 「ご報告します。闇の世界への鍵が開かれようとしています……」 「そうか……もうすぐだね」 「はい。しかし、今はまだその時ではありません」 「わかってるさ。僕も焦っていないわけじゃないけどね」 「では、いかがいたしましょう?」 「そうだねぇ。もう少し待とうかな。まだ、準備が必要だろうからね」 「かしこまりました」 「ああ、それと……」 「なんでしょう?」 「あの子たちはどうだい?」 「順調に育っております。あと少しです」 「そっかぁ。楽しみだなぁ」 「はい」 「それじゃあ、また来るよ」 「はい。いつでもお待ちしております」 暗転。 <HEARTLESS 「ようこそ!マスター・ゼアノート!」 「お前は……?」 「私はエアリス。闇の世界の管理者にして案内役。そして、あなたの師となるもの」 「俺が
星の海に浮かぶ島、塔の上に立つ男の顔のアップ。男はこちらを向いて微笑んでいる。 男の全身像も現れる。右目の部分に傷がある。口元には笑みを浮かべている。 「俺達がここに来た理由、それは……お前を倒すためさ!」 「そして今度こそ、俺たちの旅を終わらせるんだ!!」 Why did we came here again? We want to kill you! And this time we will defendyour people."> 「何言ってんだ……?」 「俺がすべての元凶だと!?ふざけんな!」 <Normal Episode:Ep.14 The beginning of a story 「私達の目的はただひとつ」 「あなたの持つキーブレードの力が必要なのです」 「お前らの目的なんか知るもんか!!」 「私は私の道を行くだけだ!!」 <Heartless 「いいえ、あなたには選択権などないのです」 「我々の目的はたった一つです」 「あなたの持っている力を手に入れること」 「そのために我々は手段を選ばないのです」 「そしてまた新たな始まりとなるのです……」 「さあ行きましょう!我々の世界へ!」 HEARTLESS "Let's GO! We will be your phantoms!!" 「あなたの望むままに──」 HEARTLESS"Your wishes are with us." 「マスター・ゼアノートの心のままに……」 HEARTLESS "With Your control.Master Zealot's heart" 「私達はその為に存在するのだから──」 HEARTLESS "If not for your desires.You cannot exist here." 「…………」 「では、参りましょう」 「さあ……闇の世界へ!」 「お前ら! 何をするつもりだ!?」 「お前たちを止めてみせる!!」 「俺達は負けない!! こんなところで終わりたくないんだ!!!」 「くそっ! なんてことだ……!」 「ちくしょうめ……」 「うおおぉぉーッ!!!」 「……まだだ。まだ終わっていないぞ……」 「俺は、信じているぜ。絶対にあいつらが俺達を助けてくれるって」 「そうさ!だってあの三人は……」 START "I believed in those Three people." "Yes. We can look once again without a witness" 「……そうだろ?」 START "And YES!!"> 「俺はただ、お前を助けたいだけなんだ」 「だからもう泣くんじゃないぞ!」 START "But shouldn't I cry?" "So I will never cry." 「あぁ、わかってくれたのか?」「では共に行きましょう……我が主よ」 HEARTLESS "If your not known. But let's Go." 「お前たちは一体何なんだ!俺は……俺の名前は!」 「名前など必要ありません。さぁ早くこちらへ……」
紗良
HEARTLESS "Don't need a name, you can't call me by itself"HEARTLESS "Your existence has become deadly. We want your rise." 「お前たちの名前など必要ない。俺自身が存在なのだ」 「私は目覚めなければならないのだ!」 「それなのにどうして邪魔をする!消えろ!」 「あなたの名はもう不要です。我々の世界のために死んでいただきます」 「俺は……何なんだ?」 "I am what? Why didn't I came here?" ノイズ、モノクロのソラ、落ちてく赤目の青年(BM)。 最後のほうに出てくる海沿いの道の先の崖っぷちに立つ男女。女は腕の中、男は崖下を見るように立っている。 ノイズ。 bl<XIV 終わらぬ物語 The story of not end