リュウト
...
リュウト
何これ
母
あなたのために用意したのよ
母
気に入ってくれるかしら...
リュウト
こんなダサい服なんていらない
それはとても暖かそうな毛糸服だった
母
...
母
うん..
母
そうだよね...
リュウト
なに被害者ぶってんだよ!
リュウト
俺のためとかどうでもいいし!
リュウト
そもそも!
リュウト
...
リュウト
そもそも!お前なんかいらなくても生きて行けんだよ!
母
うぅ..
リュウト
シネクソババァ
リュウト
くたばれ!
リュウト
うぅ...
リュウト
アンナヤツの子供にうまれてこなけりゃ良かった..
ユズ
リュウトくん...
居る?
居る?
リュウト
入ってくんな!!
ユズ
あっ...
リュウト
もう嫌だよ...
リュウト
...
ユズ
..
ユズ
リュウトくんの気持ちよく分かるよ
ユズ
でもね?
ユズ
それで人に当たったりするのは良くないことだよ..
リュウト
..
その時俺は分かったんだ
この人がユウイツの話し相手って
リュウト
あの....
ユズ
ん?
リュウト
昨日はあんなこと言ってごめんなさい
ユズ
フフ
ユズ
いいんだよ
ユズ
それと、
ユズ
お母さんにも謝ったら?
リュウト
...
リュウト
それはまだ考え中...
ユズ
うん
じゃあまたね
じゃあまたね