閻魔の俺と付き人の君。

りいぬって 本名なの？

俺には名前が無い。

親も分からないしいえもない。

りいぬの過去

おれは、ド田舎にすんでた。

誰も住んでない家に勝手に住んでた。

お母さん っていうのは

みんな優しいものだと思ってた。

毎日の日課だった。

こんな生活嫌だった。 逃げ出したかった。

でも大人は怖かった。

逃げたら外にこんな人が沢山いるのかなって

本当に５６されるのかなって。

母は急にいなくなった。

俺は何故か母を探した。

やっと自由のはずだった。

苦しみから開放されるはずだった。

そしてある日君が現れた。

君の名前こそ。

りいぬ。そこからとって俺の名前は

りいぬになった。

でもある日君は死んだ。

俺が１７歳の誕生日のときだった。

でも、幼稚園生以下の脳では 何が起こったかわからなくて。

ただ寝ただけだと思ってた。

でも、１週間以上起きない君に

嫌な感情が走った。

野生の勘だろうか。

俺は君が死んだとわかった。

僕は、1度人が高いところから飛び降りて

死んだのをこの目で見た。

だから、、

俺は、家の屋上から飛び降りた。

ヒューーーーっ

ドンッ ｸﾞﾁｬ

しねたのかな。

だんだん体が痛くなってきて

息が出来なくなった。

めをつぶったら

天国?

何も学習しなかった

学校にも行かなかった俺に

何故か大量の情報が頭にあった。

俺の住んでいた場所は、

ナーシャ大国のキャンド市、チーラン地区

で、

莉犬の家は

ナーシャ大国のキャンド市、シェイア地区

らしい。

フワッ

雲の上に乗せられた。

そして着いた先は

どうやら、閻魔は目が悪いから 代わりに閻魔手帳という 生前のやったことが書かれた本を読んで 欲しいらしい。

本来、自殺した人は問答無用で下(地獄行き)だが、俺は生前の行いが良すぎて 神様になれた。

でも今は幸せだ。