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この世の世界は誰かのおかげで 救われている。
言葉とlinkする。
それが今の世界にとって必要な事だった。
もぶ
依音
私は七瀬 依音
まぁ、至って普通の中学生です。
もぶ
依音
もぶ
もぶ
依音
もぶ
link
そんな言葉聞き慣れたくなかった
link というのは
自分専用のマイクを持ち そのマイクで歌や言葉を使うことで
相手に危害を加えられるという武器だ
最悪の事態になると死人が出るほど らしい。
linkで悪事を働こうとしている奴を 「notitle」
linkで人々を助けようとするのが 「title」
私、七瀬 依音は後者の方だ。
依音
依音が上履きに履き替えようとし、 靴箱を開けた瞬間
ドサドサドサッー!!
依音
中から出てきたのは女子から依音へのラブレターだった
依音
依音
依音はため息をつきながら廊下を歩く
みんなが下校や部活で忙しいのを横目に依音はぼーっとしていた。
依音はそそくさと帰る準備をする
依音
依音の席は6列目の1番後ろ
ちょうどテニスコートが見える位置だ
もぶ
もぶ
そういう部活特有の会話が聞こえる
依音
もぶ
依音
丸井 ブン太
依音
依音
依音
丸井 ブン太
依音
依音
依音がぎこちない笑顔を浮かべて言う
そして丸井の横を即座に横切って帰ろうとする
丸井 ブン太
丸井が優しく依音の腕を掴む
依音
丸井 ブン太
依音
依音は丸井の手を振り切り廊下を走る
教室には確かに触れた腕の感触を思い出す丸井の姿しかなかった
依音
依音
依音
依音は下駄箱で1人でしゃがみこみ泣いていた。