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アウラウラ
4
なっちゃん
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コメント
1件
いやー、今回も可愛さの破壊力がすごかったですね!遥ちゃんのだのっちのパーカー姿、もう完全に彼シャツでみんなの反応が全部違ってて面白かったです。四季くんの過保護っぷり、だのっちの照れ、京夜さんのニヤニヤ、そして写真が拡散されていく流れ…。特に「だのっちの匂いする」って言う遥ちゃんの無邪気さに、だのっちが赤くなるシーンがツボでした。ああいう「気づかない天然」が一番の破壊力ですよね!
朝の羅刹学園寮。 遥ちゃんはお風呂上がりで、 自分の服が洗濯中だったため、 だのっちこと無陀野先生に 借りた大きめのパーカーを着ていた。
袖は指先まですっぽり隠れ、 丈も太ももあたりまである。 遥ちゃんは鏡を見ながら苦笑する。
一ノ瀬遥
その時―― コンコン。
一ノ瀬四季
四季くんの声が聞こえた。
一ノ瀬遥
ガチャッ。 部屋へ入った四季くんは、 遥ちゃんの姿を見た瞬間――
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
遥ちゃんは首をかしげる。
一ノ瀬遥
四季くんは震える指で 遥ちゃんを指差した。
一ノ瀬四季
遥ちゃんはきょとん。
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
四季くんは頭を抱える。
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
遥ちゃんは袖を見ながら、
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
その時、遥ちゃんが だのっちの方へ歩いていく。
一ノ瀬遥
ぶかぶかの袖をぱたぱた振る遥ちゃん。
一ノ瀬遥
だのっち
だのっちはその姿を見た瞬間―― ぴたり、 と動きが止まる。 ぶかぶかのパーカーに、 小柄な遥ちゃん。 まるで子どもが 大人の服を着ているようで、 あまりにも無防備だった。
だのっち
耳までじわっと赤くなる。
一ノ瀬遥
遥ちゃんが首をかしげる。 四季くんは見逃さなかった。
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
だのっち
指摘された瞬間、 だのっちは咳払いを一つ。
だのっち
一ノ瀬四季
だのっちは視線を そらしながら額を押さえる。
だのっち
その一言で、 遥ちゃんは
一ノ瀬遥
ときょとん。 四季くんは、
一ノ瀬四季
と大声を上げる。
遥ちゃんは照れくさそうに笑って、
一ノ瀬遥
その無邪気な笑顔を見て、 だのっちはさらに耳を赤くし、
だのっち
コンコン。
京夜さん
軽い調子の声とともに、扉が開いた。 そこに立っていたのは、 新しく羅刹学園の保健室の先生 になった京夜さんだった。
京夜さん
京夜さんは部屋に入ると、 真っ先に遥ちゃんへ視線を向ける。 そして一瞬目を丸くした。
京夜さん
京夜さん
遥ちゃんは袖をぱたぱたさせながら笑う。
一ノ瀬遥
京夜さんは数秒固まり―― にやぁ、と口角を上げた。
京夜さん
京夜さん
遥ちゃんは照れ笑いを浮かべる。
一ノ瀬遥
京夜さん
京夜さんは満面の笑みで頷く。 その直後、京夜さんの 視線がだのっちへ向いた。
京夜さん
京夜さん
だのっち
京夜さん
京夜さんはさらに顔を近づける。
京夜さん
四季くんがすかさず腕を組む。
一ノ瀬四季
京夜さんは面白そうに笑いながら言った。
京夜さん
だのっち
京夜さん
だのっち
京夜さん
京夜さんはニヤニヤが止まらない。
京夜さん
だのっち
だのっちは無言。 その沈黙が答えのようなものだった。
京夜さん
一ノ瀬四季
だのっち
だのっちは眉をひそめるが、 耳の赤さは隠せない。 遥ちゃんだけが事情が分かっておらず、
一ノ瀬遥
と首をかしげる。 その無邪気な様子に 京夜さんは思わず笑ってしまう。
京夜さん
一ノ瀬遥
京夜さん
一ノ瀬遥
京夜さん
次の瞬間。
一ノ瀬四季
部屋中に四季くんの大声が響いた。
京夜さん
京夜さんは思わず固まる。 遥ちゃんもきょとん。
一ノ瀬遥
四季くんは 遥ちゃんの前に立ち、 両手を広げる。
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
京夜さんは苦笑しながら両手を上げた。
京夜さん
一ノ瀬四季
京夜さん
一ノ瀬四季
京夜さん
遊摺部くんが廊下の 向こうからやって来る。
遊摺部従児
視線が遥ちゃんで止まる。 今日はだのっちから借りた彼シャツ姿。 少し大きめのシャツの袖から 指先がちょこんと出ていて、 ぶかっとした裾が太ももまで隠れている。 遊摺部くんは固まった。
遊摺部従児
四季くんが首をかしげる。
一ノ瀬四季
遊摺部くんはぷるぷる 震えながら遥ちゃんを指差す。
遊摺部従児
一ノ瀬四季
遊摺部従児
一ノ瀬四季
遊摺部従児
バタッ!! その場で勢いよく倒れる遊摺部くん。
遊摺部従児
四季くんが慌てて駆け寄る。 だのっちは吹き出しそう になりながら笑う。
だのっち
遥ちゃんはおろおろ。
一ノ瀬遥
遊摺部くんは床に倒れたまま、 震える声で。
遊摺部従児
遊摺部従児
遊摺部従児
京夜さんは目を輝かせながら スマホを取り出した。
京夜さん
遥ちゃんはきょとんと首をかしげる。
一ノ瀬遥
京夜さん
京夜さんは満面の笑みでスマホを構える。 その様子を見て、 だのっちが怪訝そうな顔をする。
だのっち
京夜さんは悪びれる 様子もなくニヤッと笑った。
京夜さん
京夜さん
四季くんもピクリと眉を動かした。
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
京夜さんは楽しそうに肩をすくめる。
京夜さん
京夜さん
遊摺部くんも勢いよく起き上がる。
遊摺部従児
遊摺部従児
遥ちゃんは四季くんと だのっちの顔を見比べて、 小さく笑った。
一ノ瀬遥
四季くんは少し考えてからため息をつく。
一ノ瀬四季
だのっちも肩をすくめる。
だのっち
だのっち
京夜さんはガッツポーズ。
京夜さん
京夜さん
遥ちゃんがにこっと微笑む。 カシャッ。 写真を確認した京夜さんは目を輝かせた。
京夜さん
京夜さん
そのままスマホを操作して―― ピコン♪
京夜さん
だのっちが呆れたように腕を組む。
だのっち
京夜さん
京夜さんが笑った、その瞬間。
ピコン!
京夜さん
送信して数秒も経たないうちに、 既読が一気についた。 京夜さんが思わず笑う。
京夜さん
真澄隊長たちは休憩中だった。 真澄隊長のスマホが震える。
真澄さん
画面を開く。 そこに映っていたのは―― だぼっとした彼シャツ姿で、 少し照れながら笑う遥ちゃん。
真澄さん
馨さん
二人同時に、
「雷に打たれたような衝撃ですね……」
思わず声が漏れる。 真澄隊長はもう一度写真を見る。
真澄さん
真澄さん
馨さん
京夜さん
だのっち
だのっちが即ツッコむ。 京夜さんは笑いながら、
京夜さん
その後、 真澄隊長からメッセージが届く。
だのっちが吹き出す。
だのっち
馨さんからも続けて、
遥ちゃんが通知を見て笑っていると、 四季くんが自分の スマホを見て急に固まる。
一ノ瀬四季
だのっちが嫌な予感を感じて見る。
だのっち
四季くんが少し気まずそうに、
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
だのっちが四季くんのスマホを見る。 そこには―― 神門くんへの送信履歴。
だのっち
一ノ瀬四季
だのっち
京夜さん
一ノ瀬四季
だのっち
京夜さんが横からスマホを見る。
京夜さん
その頃―― 神門くんのスマホ。 ピコン。
神門くん
画面を開く。 そこには遥ちゃんの写真。
神門くんは写真を見たまま、 小さく呟く。
神門くん
桜介さん
神門くん
もう一度写真を見る。
神門くん
桜介くんも写真を見る。
桜介さん
神門くんが送られてきた 写真を見ていると、 近くにいた月詠さんが気づく。
月詠さん
神門くんがスマホを見せる。
神門くん
神門くんが様子を見る。
神門くん
すると月詠さんが静かに、
月詠さん
神門くん
月詠さんはもう一度写真を見る。
月詠さん
月詠さん
神門くんが頷く。
神門くん
月詠さん
神門くん
月詠さん
月詠さん
神門くんはニヤッとする。
神門くん
月詠さん
神門くん
月詠さん
神門くん
その頃―― 四季くんたちのところ。 ピコン。 四季くんのスマホに通知が届く。 神門くんから。
一ノ瀬四季
だのっち
四季くんがだのっちに見せる。
だのっち
一ノ瀬四季
だのっち
京夜さんも笑いながら、
京夜さん
一ノ瀬四季
だのっち
一ノ瀬四季
だのっち
だのっちが周りを見渡す。
だのっち
だのっち
その場にいた京夜さん、 四季くんたちが一瞬止まる。 京夜さんがすぐに手を上げる。
京夜さん
京夜さん
京夜さんは笑顔で続ける。
京夜さん
一ノ瀬四季
だのっち
一ノ瀬四季
だのっち
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
だのっち
だのっち
その後ーー。
遊摺部従児
一ノ瀬四季
四季くんは遥ちゃんを見る。
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
部屋で話していると、 少し暑くなってきた 遥ちゃんが窓を開ける。 その瞬間―― ビュウッ!!
一ノ瀬遥
強い風が吹き込んで、 遥ちゃんの着ていた パーカーが大きく揺れる。 だのっちのパーカーだから、 遥ちゃんには少し大きめでぶかぶか。 遥ちゃんは袖の中に手を隠したまま、
一ノ瀬遥
だのっち
京夜さん
一ノ瀬遥
だのっち
遥ちゃんが少し笑って、
一ノ瀬遥
そして京夜さんがニヤッとする。
京夜さん
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
一ノ瀬遥
だのっちは少し困ったような顔をする。
だのっち
だのっち
一ノ瀬遥
遥ちゃんは嬉しそうに パーカーの袖を見て、
一ノ瀬遥
だのっちは少し照れながら、
だのっち