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ある少年の僕と、人の薬を作ったり、人を救ういわゆる白魔女ののんきな物語。

レン(少年)

ユリカ先生〜………この魔法ってどうやるの………

ユリカ(白魔女)

これはこうするとできるわよ。

レン(少年)

ありがと!

今日はこれで終わろー……

レン(少年)

先生…もう寝ちゃダメ〜?

ユリカ(白魔女)

寝ちゃダメ〜。まだ覚える魔法なんかいろいろあるんだから。

レン(少年)

でも、もうこんな時間………

ユリカ(白魔女)

あらほんと!じゃあもう寝ましょうか。

レン(少年)

やっと寝れるよ………眠たい………

ユリカ(白魔女)

じゃ、おやすみ〜

レン(少年)

ん〜……

ユリカ(白魔女)

ふぅ………あともう少しもう少し………

僕は最近気づいた。ユリカ先生は夜まで起きて僕のわからない魔法を教えやすく、わかりやすいようにするため、特徴などをメモして、毎日寝不足になっていたことを。

それでも、気づかれたら先生は気づかれずにやってたのが台無しになってしまうと思った自分はそのことを知らないふりをした。

本当は気づいて欲しかった先生のことも気づかずに。

今思うと気づかないふりじゃなくて、頑張ってて偉いね。とか、毎晩僕のためにありがとう。とか言ってあげればよかった。

なんの力にもなれない自分だけど、言葉で、先生を元気付けたかった。

ほんとうあの時の僕はバカで、世間知らずで………先生の気持ちがわからなかったあんぽんたんだとその後に僕は思うことになるのだ。

~翌朝~

ユリカ(白魔女)

レン起きなー!朝!

レン(少年)

あと少し寝かせて〜………

ユリカ(白魔女)

今日の朝ごはんはフレンチトーストだよー!

レン(少年)

シュバッ(起き上がる音(笑))

レン(少年)

今すぐ起きる!

ユリカ(白魔女)

クス………早く起きてこないと私が食べてあげる♪

レン(少年)

僕が食べるから食べないでよ⁉︎(笑)

ユリカ(白魔女)

食べない食べない………そんなに2人分も食べられないから(笑)

–朝食–

レン(少年)

ねぇ!今日はどんな魔法教えてくれるの?

ユリカ(白魔女)

今日は収納魔法とか教えてあげる。

レン(少年)

やった!収納魔法で楽に山登って草摂れるし♪

ユリカ(白魔女)

自分で荷物持ちなさいよ(笑)

レン(少年)

だってそんなに体力ないんです〜!

ユリカ(白魔女)

絶対あるでしょ(笑)

レン(少年)

まぁね。

あの時はわからなかったんだ。

こんなに些細な会話でも、自分からしたら、どんなに輝く宝石よりも大切な宝物のようなものだったなんて。

もっと喋ってればよかったな………って。

❤️が50行ってたら続きだしたいと思います!

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