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皆さん、どうも!

間違えて新規でストーリー書いてしまったのでもう1回書き直しました

本当にせっかくかいたのにって思って辞めようかと一瞬思いました笑

それにしても小説って続きを書く度に難しくならないですか?

段々、語彙力が死んでいってるような気がするんですけど大丈夫ですかね…

自分で今まで何度も見直しているので誤字とかは少ないはずです…

なにかあれば指摘お願いします

いつも通り口調、キャラ崩壊です

それでも大丈夫だって方はどうぞ!

スタート

何の変哲もないシンプルな部屋

何かの作業用で使うであろう良いパソコンに良い机

本棚には何やら難しい文字が沢山並んでいた

そしてそこに場違いな男が数名

俺の後ろには3人

俺の前には4人

何でこうなった

ボス

つまり今日のターゲットはその''糸師 冴''だ

ボス

これがターゲットの資料

ボスはそういい、俺に資料を渡した

俺は目を見開いた

蜂楽 廻

潔?

蜂楽 廻

大丈夫?

潔 世一

こ、これ

潔 世一

花屋にきてたお客だ…

蜂楽 廻

え?

千切 豹馬

は?

ボス

わー

3人は驚いた

でもなんであの人が…

だけどターゲットとして狙われるってことは何かやらかしたのであろう

ならば仕方ない

話を進めることにした

潔 世一

うわぁ…

目の前にはでかい屋敷

本当は蜂楽と来るつもりだったがお腹が痛いらしく、後から来るらしい

まぁその間に片付けるとする

俺は屋敷だからか、不法侵入のくせに律儀に「お邪魔します」と呟いた

屋敷に入ると、人の気配がなかったので俺は迷わずターゲットがいるであろう部屋に来た

案の定、そこには赤い髪にダーコイズブルーの瞳の青年がいた

青年はキリッとした目を見開く

手元には本

おそらく、俺が来るまで本を読んでいたのであろう

青年はその本を机の上に置き、俺に向き合う

糸師 冴

なんで…お前がここに…?

俺は迷わず銃を向け、答えた

潔 世一

俺は殺し屋だ

糸師 冴

殺し屋…?

青年は有り得ないとでも言うかのような顔で俺を見る

潔 世一

お前を殺せと依頼がきた

すると、彼は考えるポーズをした

糸師 冴

…?

糸師 冴

恨みを買った覚えは無い

彼はそう言う

でも…

潔 世一

ターゲットは皆否定する

潔 世一

だからどうせ何かしらやらかしたんだろう?

潔 世一

だからお前をここで殺す

糸師 冴

…そうか

糸師 冴

なら

青年は俺の目をしっかりと見る

糸師 冴

家族に…弟に伝えてくれ

そういって視線を写真立てに向ける

俺もその視線を辿ってみると、写真の中にいたのは同じくダーコイズブルーの瞳をした少年が2人立っていた

1人は赤髪…ならもう片方が青年がいっていた弟なのか

しばらく見ていると、青年はまた話し出す

糸師 冴

あいつに、今まですまなかったといってくれ

潔 世一

糸師 冴

俺の人生はここで終わるということは今までの代償かなにかだろうな

独り言のように呟く

俺はその言葉に思わず銃を握る手を緩めた

糸師 冴

俺が何をしたかは分からないが、お前がいうなら知らない間に何かをやらかしたのかもな

青年の綺麗な眉が下がる

糸師 冴

俺が花屋に顔を覗かせてもお前がいなかったのは、殺し屋だったからなんだな

潔 世一

糸師 冴

そして最後に言いたいことがある

潔 世一

…?

糸師 冴

その日に買った花言葉

糸師 冴

「恋の訪れ」「愛の訪れ」らしい

それがどうしたと俺は首を傾げる

糸師 冴

俺はあの日、本当は花を買うつもりなんて無かったんだ

潔 世一

どういうこと…?

糸師 冴

…つまり

糸師 冴

俺はお前に

ガチャ

青年の言葉を誰かがドアを開く音で消えた

慌てて後ろを振り向くと、そこには青年と同じような目をした綺麗な男性が立っていた

糸師 冴

凛…

潔 世一

凛?

糸師 冴

あぁ、弟だ

青年がそういうと弟であろう男性が俺に殺気をたてて睨んだ

糸師 凛

お前…兄ちゃ…兄貴に何してやがる

まずい、銃はまだ冴に向けたままだった

糸師 凛

兄貴が何をしたかは知らねぇが、兄貴を殺すなら俺もお前を殺す

彼の殺気が強まる

糸師 凛

兄貴はな、確かにクソだ

糸師 冴

おい

糸師 凛

だが殺されるような人間じゃない

真剣な表情でいうから俺は銃を下ろした

すると聞き覚えのある声が聞こえた

蜂楽 廻

潔ー!きたよー!

潔 世一

蜂楽…

蜂楽 廻

あれ?何この状況

蜂楽が俺になんで殺さないの?とでも言いたげな視線を送る

なぜだか分からないがこの兄弟は殺したくなかった

蜂楽 廻

んー、まぁ潔がそうするなら俺も殺さない!

潔 世一

蜂楽

蜂楽は殺し屋として俺は失格なはずなのに俺の意見を優先した

すると気配を感じた

潔 世一

下がって

俺は糸師兄弟にいう

1人はキレ気味だったがきちんと2人は従った

蜂楽がしっかりと閉めていたドアに銃を向ける

ガチャ

そして2人のサングラスをかけた男性が出てきた

糸師 凛

誰だ、こいつら

潔 世一

わからない

凛が聞いてくるが俺も分からない

2人の男性は入ってくると左右に移動した

そしてまたもやそいつらの後ろから男性が現れた

だが

潔 世一

えっ…?

後ろから現れた2人の男性は見知った顔だった

というか、友人だ

白髪の男にアメジスト色の髪をした男

潔 世一

凪と玲王…?

蜂楽 廻

わぁー!凪っちたちだ!

潔 世一

なんでここに…?

俺が問うとアメジスト色の髪…玲王が驚いた表情をする

御影 玲王

お前らこそ…

御影 玲王

もしかして、殺し屋なのか…?

蜂楽 廻

そうだよー!

蜂楽がそういうと玲王の顔が悲しみと怒りと困惑が混ざった表情をした

御影 玲王

なんで…そっち側にいるんだよ…

掠れた声で玲王がいう

潔 世一

そっち側って…

凪 誠士郎

俺らは潔みたいな殺し屋を潰す組織?みたいなものなんだよね

玲王のかわりに凪がいう

蜂楽 廻

何それ?

蜂楽 廻

俺聞いてないんだけど?

蜂楽がいう

俺もそうだ、聞いていない

凪 誠士郎

いつかばったり会うかもとは思ってたけどまさかこんなに早く会えるとはね

凪がすらすらと言葉を発していく

御影 玲王

凪…お前、知ってたのか?

玲王が凪に問う

凪 誠士郎

うん、知ってた

御影 玲王

なんで黙ってたんだよ!

凪が頷くと玲王が怒鳴った

凪 誠士郎

別に言う必要なかったし、いいかなって

御影 玲王

言う必要ないって…お前俺に隠し事してたのかよ…

凪 誠士郎

潔を殺したくなかった

凪 誠士郎

ただそれだけ

凪が玲王を見て言った

御影 玲王

っ…

御影 玲王

でも…

玲王が何かをいいかけたがそれを制止したのは凪だった

凪 誠士郎

玲王が潔のこと殺すって言うなら

凪が俺に視線を向け、玲王に戻す

凪 誠士郎

俺は玲王に歯向かうよ

御影 玲王

は…

玲王がそう呟いてから暫く沈黙が続いた

凪 誠士郎

御影 玲王

潔 世一

凪 誠士郎

どうする、玲王

凪が沈黙を破る

御影 玲王

どうするって…

玲王が怒りなのか、悲しみなのか分からないが肩を震わせてスーツの内側に入っていた銃を取り出した

凪 誠士郎

御影 玲王

分かんねぇよ…

御影 玲王

だけど、この仕事に私情を持ち込むのはダメだ…

御影 玲王

例え友達であっても

玲王がそういうと俺を強く睨み、銃を向けた

だけど瞳の奥には悲しみがあった

俺はそれを見逃さなかった

玲王が銃を構えると凪が俺の前に立った

御影 玲王

何してんだ、凪

玲王は眉に皺を寄せる

すると凪も銃を取り出すと玲王に向けた

御影 玲王

なんの冗談だ

御影 玲王

下ろせ

凪 誠士郎

無理

御影 玲王

は?

凪 誠士郎

玲王が潔を殺すっていうなら俺は玲王を殺すよ

それを聞いた玲王が歯を食いしばる

御影 玲王

わかった

御影 玲王

じゃあお前らまとめて殺してやる

玲王と凪が銃を握りしめた

バン!

殺し屋の''潔 世一''

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