帰りの途中
○○
「後ちょっとで合宿か。」
○○
「不安だなぁ…」
○○
「見返したい気持ちはあるけど…ほんとにできるのかな?」
○○
「でもさやか先輩はまだいるのかな?」
○○
「まだみんな私がやったって思ってるのかな?」
○○
「…」
○○
「なんか悔しいな」
○○
「波が激しすぎる」
○○
「できるって思ったりできないって思ったりする」
○○
くっそぉぉお!!!!(大声)……
りさ(キャプテン)
うるせぇばか!!
○○
うわぁ!?(大声)
りさ(キャプテン)
うるせぇって!
○○
す、すいません!
りさ(キャプテン)
んで、なに
○○
いや、その
りさ(キャプテン)
ん?
○○
…
りさ(キャプテン)
言ってくんないとわかんないよ
○○
波が。
りさ(キャプテン)
波?
○○
波が激しいんです
りさ(キャプテン)
水の?
○○
へ?
りさ(キャプテン)
は?
○○
いや、心の……
りさ(キャプテン)
心?
○○
そうです
○○
できるって思ったりできないって思う波です。
りさ(キャプテン)
んー
りさ(キャプテン)
復讐のこと?
○○
そうですね。
○○
でも復讐をすることが本当に正解なのかもわかんなくなるんです
りさ(キャプテン)
わたしはどっちも正解じゃないと思う
○○
え?
りさ(キャプテン)
この世に何か一つのことをみんなが正解って思うことはないと思う
りさ(キャプテン)
まぁでも自分が正解と思う方を選びな
○○
……
○○
でも……
りさ(キャプテン)
どっちも正解じゃないなら半分にすればいいじゃん
○○
……
○○
そうですね。
○○
ちゃんと考えてみます
りさ(キャプテン)
うん
りさ(キャプテン)
○○はちゃんと強いから
○○
…はい。
主
どーもどーも
主
投稿遅くなってすみません!
主
でもこの物語はあと少し?で終わりそうです!
主
これからもよろしくお願いします!