コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
高校2年の夏。 蝉時雨が止まないお昼時 君は僕の手を握り笑いかけた。
手伝ってほしいことがあるの。
午前7時
いつも通り学校へ向かう 準備をする。
橘 夏樹
と同時に今日もまた 暑い1日が始まる
チャイムと同時に始まり, チャイムと同時に終わる。
そんな普通な学校生活が 君が来たことで変わっていった。
朝のホームルーム。 いつもの挨拶。
変わったのは一つだけ, 君がこの学校に来たという事。
先生
先生がそう言うとクラスは どんな子が来るのだろうと 期待に満ち溢れていた。
宮坂 葵
艶のある髪 すらっとしたシルエット 整った顔
橘 夏樹
転校生は他学年の人達が わざわざ見に来るほど 有名になっていた。
橘 夏樹
そんな休み時間を 僕は静かに過ごしていた。