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めっちゃ最高でした(*`ω´)b ありがとうございますm(_ _)m
吸血鬼と人間が
混在するこの世界
人間の血を吸う吸血鬼は
悪の象徴とされる
だから吸血鬼は姿を隠して
夜な夜な街に繰り出す
今日も寝てる人の
血を吸うために出てきた
ころ
ころ
ころ
僕は毎日吸う人を変える
だって毎日飲んだら飽きるじゃん
それに美味しい人見つからないんだよね
美味しい人間いないかな
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
王宮は見張りいるかな
まぁ行けるか
ころ
ころ
あっという間に部屋に入れた
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
名前、、、偽名使うか
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
さと
さと
ころ
さと
さと
さと
ころ
さと
ころ
ころ
ころ
さと
ころ
さと
さと
ころ
ころ
ころ
さと
ほんとに王子様かこいつ
ころ
ころ
さと
え、何この血
美味しすぎる
もっと飲みたい
ころ
さと
さと
ころ
ころ
ころ
さと
ころ
さと
さと
ころ
さと
さと
さと
ころ
さと
胸がドキドキ
僕だって子供じゃないし
どういうことかは理解している
ころ
さと
さと
ころ
ころ
さと
ころ
ころ
さと
ころ
やばい
あんなに美味しい血
初めて飲んだんだけど
ついつい飲みすぎるとこだった
てかあいつ
ころ
吸血鬼だって
人間をすきになることはある
ただ生きる年月のせいで
結ばれたということは聞かない
ただ何かをすれば
血を飲んだ相手も吸血鬼になれる
ただ人間は脆い
完全に吸血鬼になることは
皆無に近い
吸血鬼になれないということは
人間にも戻れない
だったらする意味が無い
それに中途半端な生き物になる
そんなのになって欲しい
そう思わないから
皆しないんだろう
ころ
ころ
僕の家は森の中
古代の先祖が作った
洞穴の中に1人住んでいる
今吸血鬼は絶滅し始めている
日光に弱い
これが1番の問題点だろう
きっとそれが克服出来れば
吸血鬼は住みやすいだろう
それに人間にとって吸血鬼は
恐怖の対象だ
見つかれば殺されてしまう
心臓に杭を打ち付けて
地面に埋めるらしい
そうすれば吸血鬼は死ねるそうだ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
夜になれば徘徊し
お腹がすいたら血を飲む
朝になれば眠りにつく
昼夜は違うが
している事は人間と変わらない
まぁ吸血鬼は働かないけど
ころ
それから僕は何度も
何度も
さとくんのところに行った
夜が更けて
世界が闇に包まれる
その様子を何度も見た
夜が明けるのは
見たことがない
でもさとくんが話してくれた
お話の中には
心が温かくなるような
綺麗な情景が浮かぶ
御伽噺があった
僕には無関係な
明るい世界での話
今日も話を聞くために行く
その代わりに僕は
それを飛んで見えた景色を話す
その後血を貰う
痛そうにしながら
僕に血を飲ませてくれる
そして飲み終わったら
僕の頭を撫でて
ふっと目を細める
その顔が綺麗で
僕は
頻繁に通うようになった
今日は何かが違ったんだ
月は真っ赤に輝いていて
何故だか騒がしかった
ころ
恐る恐る
窓から部屋に入ると
何故だか硬い服を着た
君じゃない人が手を掴んできたよ
さと
部屋の隅で
沢山の人が君を守ってる
あぁそっか
僕の事バレちゃったんだ
ころ
きっと調子に乗ったからだ
君と逢えたこと
君と話せたこと
見た事のない景色を知ったこと
僕はしちゃダメだったんだ
あぁ神様
これから先彼にだけは
なにも起こりませんように
それから僕は
明かりの当たらない
真っ暗な部屋で過ごすことになった
ただ僕は棺桶で寝ないと
力が戻らない
それに人間は
日中に活動するから
昼夜逆転させられる
それに血を取られる
人間の気持ちがわかった
でも取るだけとって
ご飯をくれない
僕もお腹はすく
ころ
ころ
正直こんなヤツら
捕まえれれば飲める
でもできないのは
足枷、手枷、口枷がついてるから
喋れるけど口は大きく開けれない
少ししか移動できない
これじゃあいつ死んでも
しょうがない
もういいかなって
僕が人間と仲良くしたのが
悪かったんだから
ころ
まともな睡眠も取れない
ほんとに死にそう
吸血鬼は血が飲めなくても
ある程度の期間生きていられる
捕まえられて2週間くらい?
今日は何故か見張りが居ない
これなら逃げれるかもしれないけど
僕にはそんな力残っていなかった
血を飲めば回復する
ころ
ころ
ころ
さと
さと
さと
ころ
ころ
さと
ころ
さと
丁寧に傷がつかないように取ってくれる
あぁ君を疑わなくて良かった
さと
さと
ころ
2週間ぶりの食事だ
ころ
さと
ころ
さと
さと
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
さと
さと
さと
ころ
さと
さと
さと
ころ
さと
さと
さと
さと
さと
さと
ころ
さと
ころ
ころ
さと
さと
ころ
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
ころ
ころ
ころ
ころ
さと
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
おい!さと様が!
さと
さと
ころ
さと
ころ
ころ
ころ
さと
ころ
ころ
さと
細くて綺麗な指
噛むのがもったいない
さと
ころ
ころ
血、、、美味しそ
ころ
ころ
さと
さと
ころ
ころ
さと
ころ
何も無かった
彼の背中には
僕とよく似た
羽が生えていた
さと
ころ
ころ
さと
ころ
さと
無邪気に笑う君
さと
さと
ころ
さと
ころ
さと
もう書いてる、、、?
ころ
さと
さと
ころ
さと
さと
さと
ころ
さと
ころ
さと
ころ
さと
ころ
ころ
赤くなった頬を隠すため
話を逸らす
さと
ころ
ころ
さと
ころ
さと
ころ
ころ
さと
さと
ころ
ころ
さと
窓に着いた時には
もうちゃんと飛べるようになっていた
ころ
さと
さと
切なそうな君
ふっと目を伏せる
さと
ころ
さと
さと
ころ
ころ
さと
ころ
さと
ころ
寂しくなったら
手をつなごう
その夜
手を繋いで空を飛ぶ
吸血鬼が目撃された
1人は元人間だという
その人間は手紙を残していた
父さん、義母さん 俺は大好きな奴がいます そいつは吸血鬼です。 どんなにダメだと言われても俺はそいつと居たい。 跡継ぎは弟がいるから、俺はそいつと一緒に行きます。 吸血鬼になるには キスと血の交換が必要だった。 そいうが言うにはかなり難しいらしく、吸血鬼になれる人間は少ないそうだ。ただ俺は思う。 人間も吸血鬼も変わらない。 なのに何故人間はあそこまで吸血鬼を毛嫌いするんだ。 吸血鬼は血を吸うだけで何も迷惑をかけていない。昔は悪さをするやつしかいなかったかもしれない。ただ今を見てほしい。 こんな息子でごめん。 大好きだったよ。
人も吸血鬼も
何も変わらない
人にも差は無い
いつ何が起きるか分からない世界
吸血鬼も人間も
仲良くできる世界が来る事を祈って
1周年記念の
リクの吸血鬼パロです
なんかめっちゃ長くなっちゃった
頑張ったので
沢山の方に読んでいただけると
とてつもなく嬉しいです
今月中はリク受け付けてるので
沢山くれると嬉しいです
歌姫さん
リクありがとうございました