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あいつに一言伝えたい

第1話 - あいつに一言伝えたい

1,202

2019年08月30日

#感動

かとゆとことは

皆さんこんにちは

はじめまして

はづー🌱☘️🍀です！

私の初めての作品です。あいつに一言伝えたい第１話

では、いきましょう！

沙希

帰ろ。

私、沙希。高校１年生。私には友達なんていない。友達なんていなくていい。どうせ最後はみんな私から逃げていく。それは私がうっすら霊が見える体質だから。だから私に友達なんていらない。

沙希

（今日の夕飯はなにかな。）

幽霊あずま

ねぇ。きみ。

沙希

えっ。

幽霊あずま

俺が…見える⁉︎

沙希

（ゆ、幽霊！な、なんで！）

沙希

い、いや。こっち来ないで！

私は、駆け足で帰る

幽霊あずま

あっ！待っ…行っちゃった。

沙希

ただいまぁ〜

沙希

（怖かった。はぁ〜。）

母

おかえり〜

母

今日は、やけに疲れてるわね。

母

今日はどうだった？学校

沙希

べつに〜ふつ〜

母

早くお風呂、入っちゃいなさいよ！

母

今夜は、あんたの好きな焼肉なんだからね！

沙希

んー。わかった。

たったったったっ階段を上がり部屋に入るバタンッ！

母

全くあの子は、もー！

沙希

（あの幽霊… どこかで…）

母

沙希ー！お風呂ー！

沙希

はぁーい

チャポン… 私は湯につかりながら考える

沙希

（あの幽霊…なんだったんだろ）

沙希

（うちの学校の制服着てた。）

沙希

いままで、見えたとしてもかたちだけで表情とかは見えなかったのに…

沙希

あの人はたしかに幽霊だった。
あの幽霊、どこかで…

私は、考えるが全くわからない。でも、なぜか会った瞬間、懐かしい感じがした。しかもはっきり見えた。なんで？

母

夕飯、できたけど〜？

母

沙希ーーー？

沙希

はぁ〜い

沙希

今いく。

バタンッ！階段を下る。

母

やっぱり焼き肉は美味しいわねぇー❤️

沙希

………

沙希

（やっぱり変。だって霊が見えたとしても話しかける霊は見たことがない。しかもあの人見たことある気がする。私、あの人が生きてる時に会ったこと、あるかなぁ？）

母

…き？沙希？

沙希

えっ？

母

焼き肉、食べないの？こげちゃうわよ

沙希

う、うん。食べる

もぐもぐもぐもぐ

沙希

ごちそうさま

母

え？もう？

沙希

うん

母

まだこんなにのこってるわよ？

沙希

いい。いらない

母

そう。

沙希

もう寝る

母

早いわね。

沙希

おやすみ

たったったったっバタンッ

ベットに入る

沙希

寝れない

沙希

やっぱり、幽霊が気になる。

沙希

（まぶたが重い）

沙希

忘れなきゃ

沙希

忘れなきゃ…わ…すれ…

寝

コケコッコーー！！

沙希

ふぁーーー。ん、朝か。

沙希

（意外とすぐに眠れた。）

沙希

おはよう。

母

あら？沙希。今日は、早いのね。

母は、めずらし〜〜といいながら、朝ごはんの準備をしてる

そうだっと、思い出したように母は喋り始めた。

母

沙希の学校の近くで幽霊が出るらしいわよ。もとは、その学校の生徒だったらしいけど…しかも、話しかけてくるんですって！怖いわね〜。

沙希

え！そうなの！

母

え、ええ。どうしたの？そんなに驚いて…

沙希

いや、なんでもない。

沙希

（もしかして…あの幽霊…）

母

早く着替えてきなさい。ご飯、できちゃうわよ。

沙希

わかった

あいつに一言伝えたい

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