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テラーノベル(Teller Novel)

星🌟

ほうわーい!(?)

じゃぱぱ

独特な挨拶辞めてもろて

星🌟

今日ね、じゃっぴのツイート見たらさ、笑

星🌟

何かベンチに座ったらおじさんに「おいおい」って話かけられて、
じゃっぴがこんばんわ!って言ったらおじさんが「ここら辺のガキは
生意気だが、お前は可愛いな!」って言われたらしい、、笑

じゃぱぱ

俺=ガキですか?え?

星🌟

いやぁ、誘拐とかマジで気をつけてね、、

じゃぱぱ

まぁ、、気をつけるわ、、

星🌟

それじゃあ!よーい!

じゃぱぱ

ドン!

星🌟

ドン!

のあ

...教えてくれても良いじゃないですか、、ムスッ

私は頬を膨らませた。

じゃぱぱ

...言ったら叶わなくなっちゃうんで。ニコッ

のあ

......ピクッ

また作り笑いに反応してしまった。

治んないのかな、、、この癖。

じゃぱぱ

...!もう21時ですね。俺はそろそろ帰りますね。

のあ

あ、はい

じゃぱぱ

早めに帰ってきてくださいね。ただでさえ余命があるのに、、

自分より断然他人優先。本当に、、その生き方で良いのだろうか。

のあ

......!

のあ

.....そうですね。後5分くらいしたら病室に戻ります。ニコッ

じゃぱぱ

...分かりました。それじゃ、また明日会いましょう。ニコッ

のあ

はい!おやすみなさい!

じゃぱぱは早足で病室に戻っていった。

のあ

.....流れ星、流れ終わっちゃったから、もう、、叶わないかもしれないけど、、

のあ

........『少しでも、、余命が長くなりますように。』

のあ

...帰りますか。

のあ

......じゃぱぱさんと会ってから結構経ったなぁ、、

のあ

........時間は有限。早く言わなきゃ。

私はいつになったら、、本音が言えるのだろう。

のあ

.......好きって、、中々、簡単には言えないんだな、、

のあ

..............

私は過去を思い出していた。

...別に、特別楽しくはなかった。

でも、、1人だけ、、明るい人が居たはず。

_時は戻り、数年前_

のあ

お母さん...!!どこぉ、、?

これは私が6歳ぐらいだった頃の出来事だ。

冬の寒い夜。私は迷子になった。

辺りは静かで、人の声も一切しなかった。

のあ

お母さぁん...!!ポロポロッ

のあ

どこに居るのぉ、、?グスッ

私が泣き出した途端、誰かに声をかけられた。

___?

ねぇ、君、大丈夫?

のあ

...?ポロポロッ

私と同い年だっただろうか。いや、、少し私より年上だった気もした。

___?

....どうしたの?迷子?

のあ

うんッ、お母さんが、、居なくなっちゃって、、ッグスッ

___?

.......寒いよね。俺の上着着といて。

のあ

...いいのぉ、、?ポロポロッ

___?

...うん。だから泣かないで。絶対にお母さんは見つかるから。

のあ

....うんッ!!

私より少し年上なだけなのに、すごく大人に見えた。

___?

......聞き込みしてくる。今は誰が君のお母さんなのかも分からないしね。

のあ

ま、待って、

___?

のあ

1人怖い...嫌、、

私はその子の腕を引っ張った。

___?

...じゃあ一緒に行こ。ニコッ

のあ

...うん、!

___?

すみません!この子のお母さん知りませんか?

大人

んー、?知らないなぁ、ごめんね。

___?

...いえ。ありがとうございました!

のあ

.....見つかんない、、?

___?

....見つかるよ。絶対。

のあ

.......うん、、

___?

すみません!〜〜。ーー?

大人

、、ー?ーーー、、

___?

ーー!ー、

のあ

........|ω・)チラッ

私はその子の背中に隠れているだけだった。

何分経っても、何十分経っても、その子は諦めなかった。

のあの母親

...のあッ!!!

のあ

...!!お母さん、、、!!ポロポロッ

のあの母親

良かった、無事で、、ッ

のあ

...お母さぁん!!ポロポロッ

___?

..........ニコッ

___?

.....タッタッタッタ

のあ

だってね!あの子が助けてくれたの!

のあの母親

あの子、、?何処にも居ないけれど、、

のあ

...あれ、、?さっきまで居たのに、、

のあの母親

....優しい子が居たのね、、

のあ

うん!!すっごく優しい子!!

のあの母親

帰りましょうか

のあ

....うんッ!!!

あの子が誰だったのかは分からない。

名前も知らず、年も知らず、性格も、、何も知らなかった。

でも唯一知ってることがあった。

『誰よりも優しかった。』

のあ

一体、誰だったのかなぁ、、

のあ

......!

私の目に1本のゼラニウムが映った。

ゼラニウムの花びらは、、1枚枯れていた。

のあ

.....タイムリミットが迫ってきてるってことか、、

のあ

.....さっきの流れ星の願い、叶ってると良いな、、

のあ

.....じゃぱぱさん、、私、、貴方と出会えて良かった。

のあ

じゃぱぱさんが居なかったら、私は自○してる可能性もあったんだよ、、?

のあ

....ありがとう。

私と友達になってくれて、、 大切な人になってくれて、、

本当にありがとう、、

続き⇒800♡

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