午後の授業も終わり、放課後 流星が春を呼び出す
流星
春… ちょっといいか?
春
ん?いいよ〜
流星
春、ごめん。 お前の病気のこと梓ちゃんと瑛斗には 話した。
春
えっ…?
流星
昼ごはんのとき、春は理玖と話してたから、俺たち3人で話してたんだ。その時に話した。
春
そっか…… 話しちゃったか笑 2人は何か言ってた……?
流星
いや…春とたくさん思い出つくるって。理玖には言わないでおく。だから、お前から伝えてやれ…
春
うん…… そのつもり。
流星
話はそれだけだ… 教室戻るぞ!
春
うん。いつもありがとう。流星。
流星
幼なじみを頼れって笑
教室に戻り、流星と春は帰る準備をしていた
梓
はーるー! 下で話そ!!!
春
あ!うん!!
瑛斗
流星~ 理玖〜!外で遊ぼうぜ笑
理玖
おー! 体動かすか笑笑
流星
え〜面倒くさい…
瑛斗
いいから、流星もつれてくぞ笑笑
流星
しゃーねーなー笑
女子··外のベンチ 男子··ベンチから近いグラウンド
理玖
キャッチボールしようぜ!
瑛斗
いいやん! 俺もコントロール下手やけど笑笑
流星
瑛斗の、ボールは取りたくねぇなぁ笑笑
瑛斗
おいおい笑笑 しつれいだな笑笑
流星
じゃ、春たち〜行ってくるわ〜
春
いってらー!
梓
いってら〜
春と梓の2人になった
春
流星からきいたんだよね…私の事…
梓
あ…うん……。
春
流星が言った通り、私は病気なんだ。梓たちと一緒に卒業できるかもわからない状態。
梓
知ってる。流星くんが教えてくれたから…
春
そっか… でも、私は残りの時間をみんなで過ごしたいって思ったんだ… 後悔したくないから
梓
春… いっぱい話そ。旅行や遊びにもたくさん行こ!思い出をたくさん作ろ!私が春の残りの人生、楽しかったって思わせる!
春
ありがとう… 梓… (涙が出る)






