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太宰
その言葉が中也の胸の奥を激しく震わせた
全てを委ねるように太宰の潤んだ瞳を見て、中也は小さく息を吐き出す
理性が焼き切れるような衝動を太宰への底なしの愛おしさで必死にねじ伏せ、中也はどこまでも慎重に壊れ物を扱うような手つきで太宰の腰を引き寄せた
太宰
狭い座席、正面からゆっくりと確実にその身を沈めていく
一気に貫けば太宰の体を傷つけてしまうとわかっているからこそ中也は自身の欲を極限までこらえ、太宰のナカの熱をたしかめるように少しずつ深く奥へと進んでいった
完全につながった瞬間、中也が与える圧倒的な優しさと体温が心まで冷え切った太宰の内側をドロドロに溶かしていく
太宰
中也
中也
中也は優しく囁き、太宰の汗で濡れた前髪を愛おしげに払った
そして太宰の息が整うのを待ってからゆっくりと腰を揺らし始める
太宰が最も心地よく、最も安らげる場所を一つずつ探り当てるような丁寧で深い動き
中也は太宰の腰をしっかり支え、彼が快感に馴染むのを待った
太宰
あまりの優しさと体の奥を満たしていく甘美な感覚に太宰の目からポロポロと涙が溢れ出す
中也はその涙を熱い舌先で丁寧に舐め取った
中也
中也
中也は太宰の体を気遣うように角度を変え、太宰の体が内側から震える一番甘い場所へと優しく深く何度も突き上げていく
熱を無理やり鎮めるのではなく太宰がその熱を心地よく吐き出せるように中也の手が太宰の体の前面へとそっと伸びた
太宰
中也
中也
中也の手が震える太宰の体を包み込む
その熱を逃さないように強く抱き寄せた
内側から突き上げてくる衝動に翻弄され、太宰の息は甘く沈んでいく
中也はただひたすらに優しく太宰が抱える孤独さえも塗りつぶすかのようにその肌に自身の温度を刻みつけていった
太宰
限界まで高まった熱がついに太宰の体から溢れ出す
視界が真っ白に染まるほどの衝撃の中で太宰は昼夜の方に深く顔を埋め、ただその名前を祈るように呼び続けた
中也もまた太宰のすべてを受け入れるようにその背を撫で、二人の境界が溶けていくような感覚に身を任せる
砂時計⏳️
砂時計⏳️
砂時計⏳️
コメント
1件
ああ、読み終えましたよ。太宰の「頼んだよ、相棒」っていう一言から始まる流れ、もうそこだけで胸が詰まりました。中也の理性と愛おしさのせめぎ合い、細やかな手つきや台詞の一つひとつに二人の関係性がぎっしり詰まっていて……。特に「酷いことはしねぇよ」って囁くシーン、あれは中也の覚悟そのものだなって。砂時計さん、続きを書いてくださって本当にありがとうございます。焦らずじっくり待ちますからね。