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和也
はっはっ
和也
おーい
和也
大丈夫か絵里！
絵里
なっなんとかね
和也
いやびっくりしたよ
和也
急に職場先で倒れたって聞いて
和也
なんの病気だったの？
絵里
まだわからないわ
絵里
これから検査だから
和也
ふー本当に良かった
絵里の近くに駆け寄る
和也
あ、あのさ例の話なんだけどいい場所が…
ピーピー
へんなアラームが鳴った 絵里の容態が急変した
俺はすぐに病院の人を読んだ
和也
おっおい！絵里！
絵里
こ、これ…
和也
うん？これは
絵里から渡された紙には
結婚式場の紙だった。下見を予定していたところに丸がしてあった
そしてそのまま絵里は帰らぬ人となった
和也
絵里ーーー！
あれから半年がたった
和也
今までずっと辛くて見れなかったけど
俺は絵里から受け取った式場の紙を見た
和也
はー
その紙を見て俺は涙がこぼれ落ちた
和也
？
和也
その紙に違和感を覚えた
和也
下見を予定していなかった所にも丸がついている
和也
最初は絵里が追加したものと思ったが
和也
それは違かった
和也
同じ式場にも複数の丸がついていた
和也
その丸にはひらがなが付いている
和也
これはきっと絵里からの最期のメッセージ
和也
俺は上から順に読んでいった
ち ゅ ー ぶ ふ む な
それが絵里からの最期のメッセージだった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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