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俺、寝てた?
そっか思い出した。
もうお母さんに会わなくていいんだ。
2人も寝てる。
夜だったからな。
というか今日何曜日だ?
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自分の事なのに何も知らなかった。
自分の気持ちが分からなかった。
本当はこんなにも分かりやすかったのに。
自分の気持ちはずっと近くにあった。
俺は💙ちゃんと楽しく過ごしたい。
ただそれだけだった。
そのためには💙ちゃんの虐めも、 母や兄のことも邪魔だった。
そんなこと何で分からなかったんだろうな。
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そう言って❤くんは微笑んだ。
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雰囲気が柔らかくなったような
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この変化の原因は“ まだ ”誰にも分からないまま
雑談は暫く続いた。
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波の音が聴こえる。
それ以外にはなんの音も聴こえない。
町から離れた美しい浜辺。
夏は完全に終わり葉の色も変わりはじめる時期だからか、人はほとんどいない。
そんな訪れる人の少ない浜辺に
2人のまだ青年とはいえない少年は
ただ遠くの、地平線を見ていた。
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すると、❤くんは突然立ち上がった。
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もう冷たいはずの海の水に靴を脱いで足をつけた。
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どんどん海に入っていく。
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水が膝まで来た。
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それでも話を続けた。
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突然涙を流した。
とても綺麗な涙だった。
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僕はやっと
今までの言葉の意味を理解した。
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もっと深くまで行こうとした。
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僕はその小さな体を抱き締めた。
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コメント
4件
続きありがとうございます🙇♀️😊 めちゃくちゃ好きです🫶
わ〜、!続きありがとうございます🥲✨ 今回も素敵でした🙌🏻💞