ぬっしー
何話か忘れました。
ぬっしー
どぞ。⬇
透輝
何?急に呼び出して。
透輝(父)
…まあ、座りなさい。
あの連絡が来てから
俺は実家に呼び出された。
俺の父さんは大企業の社長で、いつも忙しくしていた。
だから俺が小さい頃はあまりかまってもらったことがない。
そして、今も。
透輝(父)
一つ、提案があるんだ。
透輝(父)
俺の後を継がないか?
透輝
は?
透輝(父)
もちろん、お前に利益のある条件をつける。タダとは言わん。
透輝
意味分からんw
透輝
それ、提案じゃなくてお願いでしょ?w
透輝(父)
早く言え。
透輝
無理に決まってるだろ?
透輝
そんなふざけたこと、出来るわけないじゃん。
透輝(父)
ふざけたことだと?
透輝
悪いけど、その頼みは姉ちゃんにしてくれ。俺は今、大切な時期なんだよ。
透輝(父)
継げないというのか?
透輝
だからそう、言ってんじゃん。
透輝(父)
透輝
話はもう終わり?
透輝
んじゃ、さよーなら。
透輝(父)
恋人がいるらしいな
透輝
!
透輝
は?
透輝(父)
隠し通せるとでも思ったか?
透輝
何で知ってんだよ。
透輝(父)
俺をナメるんじゃないぞ、クソガキ
透輝
…関係ないことにいちいち首突っ込むなよ…。
透輝
めんどくせえな。
透輝(父)
あ!?もう一度言ってみろ!!
透輝
てめえには関係ない。
透輝
んじゃあな。
透輝(父)
アイツ…
透輝
…ったく、何なんだよ今更…
透輝
!幸…?
幸
透輝!!!
透輝
どうしたの?
幸
どうしたの?じゃないよ…
幸
着いたら連絡して、って言ったじゃん。
透輝
あ〜…ごめんすっかり…。
幸
まあ、いいけどさ…。
幸
それより!
透輝
?
幸
僕、歴史で、70点とった!
透輝
え!?ホントに!?
透輝
凄いじゃん!!
幸
でしょ〜?w
幸
だからさ、
幸
透輝と会いたい。
透輝
ん〜…難しいかな…
幸
…てっきり、僕がこの前赤点とったから透輝怒ってんのかと思った
透輝
え?
透輝
全然怒ってないよ?
透輝
どうして?
幸
だって、昨日からずっと元気ないもん…。
幸
それって、僕に相談出来ないこと?
透輝
ううん、いや、この前久しぶりにオムライス作ったんだけど、失敗しちゃって。
透輝
それで落ち込んでたんだ…。
幸
え!?透輝が失敗することってあるの!?
透輝
俺を何だと思ってるんだよw
透輝
とにかくそういう事だから。
透輝
心配かけてごめん。
幸
そっか、なら良かった。
透輝
…俺のこと気にして、大嫌いな勉強頑張ったんだ…。
透輝
やっぱ優しいな…。
もう付き合って3年になるのに、
幸の隣が、俺で本当にいいのかと思ってしまう。
幸にはもっといい人が…
透輝
え?
透輝
…
透輝
(。>﹏<。)カア~ッ///
透輝
…神様、これは…
小さい頃愛されなかった分の
愛情ですか…?
ぬっしー
あとがきでーす。
ぬっしー
一応補足すると、
ぬっしー
透輝の母親は他界してまして…
透輝が産まれた頃は一応、愛されてました。
透輝が産まれた頃は一応、愛されてました。
ぬっしー
って感じ。w
ぬっしー
ここまで読んでくださりありがとうございました!