この作品はいかがでしたか?
53
この作品はいかがでしたか?
53
コメント
1件
Attention
こちらは腐向け、二次創作作品になっております。
苦手な方、意味がわからない方は回れ右をお願いします💦
そしてこちらは IDOLiSH7から和泉一織くん、七瀬陸くんでいおりく 学パロ⸝曲パロを含んでおります。
楽曲は【back number】様の 【ハッピーエンド】を使用させて頂いております。
それでもいいよ!という方はどうぞ😌💓
陸
一織
陸
「さよなら」
たった4文字が、喉につっかえてしまった。
陸
まるでそれにむせて咳をするように、ありがとうと言った。
一織
陸
一織
一織が悲しそうな顔で黙るもんだから、 俺は次の言葉はどこかとポケットに手を入れても、
俺の手が掴めたものは、一織への
陸
一織
一織
近くて、遠い あの日から変わらない、好きという気持ちだけ。
一織
陸
陸
一織
陸
この一織の説教も、明日からはなくなる。
俺の事心配してくれるのはうれしいけど、 そんなに言わなくても…なんて思ってた。
でも、なんだか少しさみしい。
陸
一織
陸
一織
陸
「行かないで」
という願いも、結局
陸
陸
最後は嘘に変わる。
一織
陸
一織
たまたま隣の席になった、3年前の春。
堅苦しくて、愛想も可愛げもなくて嫌なやつだなあと思ってた。
それなのに、少しずつ関わっていくうちに気持ちは変わっていった。
俺が恋に気付いたのは、ほんの数ヶ月前。
まだ青緑のわかい花のまま、枯れていってしまう。
一織の事が好きなまま、しずかに風に流されていってしまう。
陸
射し込む光が照らすその白い肌に触れたくなる。 少しだけ長い髪を耳に掛けて、やさしく光る青い瞳。
…俺、こんなに人の顔見たことあったっけか。
一織
思わずびくっと体がはねた。
陸
一織
一織
陸
陸
陸
一織
陸
陸
こんなとき思い出す事じゃないとは分かっているけど、
俺の家に誰もいない時、 たまたま家に来た一織が言ってくれた
一織
一織
一織
陸
一織
呼吸が苦しくて返せなかったけど 実は嬉しかった。
俺も何か、かえせることはないかなと考えたけれど
ポケットを探しても、やっぱり「好き」のきもちだけ。
陸
一織
引越し準備中で、汗を流しながらこちらを振り向く。
「何時頃出るの?」って聞こうとしたはずなのに
口から出たのは
陸
一織
陸
一織
陸
一織
一織
陸
一織
一織
一織
陸
どれだけ離れていても、 どんなに会えなくても、
絶対に変わらないから
すきの気持ちは、ここに居るのに。
一織
陸
一織
泣かない俺に少し、ホッとした顔をしている。
気がつけば横にいて、 一織の為、一織の為と考える俺に
一織
なんてちょっと恥ずかしいセリフを言いながら、
袖で俺の涙を拭ったくせに。
俺の見える全て、聴こえる全て
色づけたくせに。
一織
陸
一織を乗せた車はエンジンをかけて ゆっくり前に進んでいった。
俺はふとスマホを開いて、 メールアプリを開いて一番上にいる「和泉一織」を選択した。
ゆっくり、一文字ずつ文字を打つ。
陸
陸
陸
そのタイミングで、既読の文字が現れる。
一織
陸
陸
きっと、怖くなったら俺は連絡をしてしまう。
でも、迷惑をかけたくないから。
そっと [連絡先削除]の文字を押した。
れんあ
れんあ
れんあ
れんあ
れんあ
れんあ
れんあ
れんあ
れんあ
れんあ
れんあ