end purple
Miraga
ナレーター
Miraga
ここなら誰にも聞かれる心配は要りません。
Miraga
Miraga
どうすれば敵にバレずに近づけるかをね。
nightmare gray
セキュリティはあるだろ。
Miraga
nightmare gray
ナレーター
end purple
ナレーター
Miraga
Miraga
nightmare gray
end purple
ナレーター
nightmare gray
nightmare gray
今からオレは船を見ておくぞ。
end purple
nightmare gray
ナレーター
end purple
end purple
nightmare gray
Miraga
end purple
ナレーター
Miraga
Miraga
ナレーター
nightmare gray
ナレーター
nightmare gray
Miraga
nightmare gray
ナレーター
nightmare gray
この機雷を削り取れば良いのか。
ナレーター
nightmare grayとMiragaの連携によって全ての機雷が一気に削り取られた。
Miraga
笑いたいけど堪えるんだww…
nightmare gray
ナレーター
船員1(モブ)
船員2(モブ)
船員2(モブ)
船員2(モブ)
船員1(モブ)
俺は一度も揺れてるなんて言ってないぞ!ちょっとばかし振動を感じただけだ!
船員3(モブ)
船員3(モブ)
船員3(モブ)
船員1(モブ)
船員2(モブ)
船員3(モブ)
ナレーター
船員達は混乱している。
次第に上の船員達も気付きだした。
船員4(モブ)
船員2(モブ)
船員4(モブ)
ちょっくら俺が触って確かめてやるから、待っとけ。
ナレーター
ナレーター
end purple
end purple
nightmare gray
敵の機雷がまだ残ってたのか!?
Miraga
ナレーター
船員4(モブ)
船員4(モブ)
ナレーター
船員が喋り終わる前に船の底が壊れた。
ナレーター
船員3(モブ)
船員1(モブ)
船員2(モブ)
船員4(モブ)
ゴブゥ‼︎
ナレーター
ブワッ…(血が飛び散る音)
船員はナニカに食べられている様だ。
end purple
ナレーター
end purple
船員2(モブ)
まつんだ‼︎まだ1人船の外で襲われているんだ‼︎
船員1(モブ)
end purple
アイツ1人死ぬのとオマエら全員死ぬの、どっちがマシだ!?
船員1(モブ)
船員2(モブ)
船員3(モブ)
end purple
ナレーター
船員2(モブ)
これほどまで精度が良い奴は居なかったぞ!
船員1(モブ)
ナレーター
end purple
end purple
ナレーター
Miraga
まんまと罠にハメられたって訳か……まいるぜ…
狙いは僕達じゃなく、船の方だった‼︎
nightmare gray
ナレーター
2〜3秒程の間隔で衝突音が鳴り響く。音が鳴るごとに少しづつ船の底の一部が凹んでいく。
ナレーター
バリィッ‼︎(船の底が壊れた音)
また船の底の一部が壊れた。船に少しづつ水が溜まってきている。このままいくと船が沈むのも時間の問題である。
Miraga
ナレーター
nightmare gray
Miraga
Miraga
ナレーター
Miraga
ナレーター
Miragaは船底と18m程離れた地点で鏡から光レーザーを放つ。たちまちレーザーの周り水は沸騰し始めた。
Miraga
ナレーター
Miraga
ナレーター
船員4(モブ)
Miraga
Miraga
ナレーター
Miragaは事態に気付きすぐにハンマーを振って船員を避けたが、一手遅れていた。そう、既に手遅れだったのだ。
ナレーター
たちまち船員の後ろから巨大なナニカがMiragaに噛みついた!するとすぐにMiragaの顔面の肉が千切れて口に引きずり込まれた!
Miraga
Miraga
ナレーター
ナニカはMiragaから離れて肉を飲み込んでいた。
一方、Miragaも物珍しいものを観る子供の様な目でナニカを観ていた。
ナレーター
まるで仲良しこよしごっこをする子供の様に。
全くもって意味が分からないだろう?
ナレーター
Miraga
眼は退化し、代わりにロレンチーニ器官などが発達し、それにインポスターの外見変化能力を合わせる事によって好きなタイミングで繊細な器官を出し入れできる様になったのだろう。)
ナレーター
マロング・マリング
Miraga
サメが喋るなんて(ゴゴボゴボ
マロング・マリング
Miraga
力を貸して欲しいくらいにね。(ゴボボボボボボガボィボボーボボ
マロング・マリング
Miraga
オメェ馬鹿だ。(ボガァガボボ
マロング・マリング
でも丁度良いくらいだ……
ナレーター
マロング・マリング
マロング・マリング
Miraga
ナレーター
ナレーター
それを見たマロングは黙ってしまった。
マロング・マリング
マロング・マリング
ナレーター
ナレーター
マロングが激しく海に飛び込むと大量の気泡が発生した。
マロングは飛び込むと同時に気泡を発生させてMiragaに自分の姿を上手く捉えれない様にするつもりであった。
Miraga
ナレーター
これにより、光の屈折率を変えて気泡による目眩しを無効化しつつマロングの姿をハッキリ捉えたのである!
Miraga
マロング・マリング
ナレーター
マロング・マリング
ナレーター
ナレーター
マロング・マリング
ナレーター
マロングが船に衝突すると、恐怖で脱出用ボートを漕いで海を渡ろうとする船員が5人程現れた。
マロング・マリング
ナレーター
船員達は下からボートに向かって来るマリングに気づかず、あっさりとボートごと噛み砕かれてしまった。1人を除いて。
ナレーター
食われかけの船員
Miraga
船員を1人生かした状態にして咥え、その船員の口から出る気泡で身を隠そうとするとはな…
光の屈折率を変えようとしても船員は必死で暴れて水の流れも気泡の流れも変えてしまう。こうなってしまってはこの策に頼るのはダメだな。)
Miraga
今食われかけの船員が僕の方へ手を伸ばしている。これによってヤツはロレンチーニ器官を出すこともなく船員が手を伸ばしている方へと少しづつ近づくだけで良い。)
Miraga
ナレーター
いくら常人離れした速度で泳ぐことが出来る人間でも少しづつ近付いてくる肉食性の大型のサメから逃げ切れるだろうか?
否!それは不可能である!
マロング・マリング
ナレーター
するとMiragaはうんざりした様な顔をした。
Miraga
マロング・マリング
Miraga
僕には禁断の策があるんだ。
マロング・マリング
Miraga
これしか対処方がないと思った時に使う為の策だ。(ボバンバボボボーボボボボ
実際船をブッ壊す可能性が高いから使いたくなかっただけだけどな。(ボボガボボボボボボボ
マロング・マリング
Miraga
Miraga
Miraga
ナレーター
Miragaは4m程の体長のマロングが小さく見える程の超巨大な鏡を生成した。
Miraga
そして鏡の世界に水はない。つまりどういうことが起きるのかというと…(ボゴボゴボボボガボボ
ナレーター
一気に水が鏡の中に流れ込んでいく!
たちまちマロングは体勢を崩した。
ナレーター
マロング・マリング
確かにオマエはオレサマの想定してない作戦でオレサマの体勢を崩す事に成功した!だがな!オマエは陸生生物!この豪流に逆らって動くことは出来ない!
マロング・マリング
そして!ロレンチーニ器官でオマエの場所を捉えた!
食い殺してやる‼︎
マロング・マリング
ナレーター
マロング・マリング
マロング・マリング
鏡の破片!?
Miraga
僕はこの豪流に生成した鏡の破片を流し込んでいる!"ゴボボボボボボガボブボボ
ナレーター
マロングの身体を次々に鏡の破片が襲う。
マロング・マリング
Miraga
マロング・マリング
ナレーター
するとその時……
ナレーター
マロングがロレンチーニ器官を露出させていた口吻や胸ビレに鏡の破片が突き刺さった。
マロング・マリング
ナレーター
Miraga
ナレーター
Miraga
Miraga
これは敵に僕達3人がThe Chaos Endlessだってことがバレてしまったよ…
end purple
nightmare gray
Miraga
end purple
私なら魚型に変形して泳ぐ事ができる。貴様らは私に乗ってファングルまで行けば良い。
襲われても我々が全員居れば敵を殺すのは容易い。
nightmare gray
敵側にはMiragaをハメる事が出来るほど頭のキレる奴が居る。何かオレ達が知らないことを知っていて予想外のところから攻撃を受けるかもしれないぞ…
end purple
end purple
nightmare gray
Miraga
end purple
ナレーター
ナレーター
なんとファングル周辺の海が沸騰し始めたのである‼︎
誰か
end purple
このまま周辺の海が気化するまでやるぞ‼︎
ナレーター
周辺の海は塩だけを残して一気に蒸発した。
ナレーター
end purple
nightmare gray
Miraga
ナレーター
end purple
nightmare gray
ナレーター
end purple
nightmare gray
Miraga







