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らんはる集 3

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らんはる集 3

24 - 酔いどれプリンセス② RH

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2023年03月12日

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■ 酔いどれプリンセス② ■  RHver.

目に入ったのはテーブルに乗った酒の缶。 え、ビールにウイスキーにチューハイ? ···そりゃ酔うわな。

あれ?じゃあもうベッドで寝入ってる?

ラン「ハルちゃん寝てんの?」 寝室のドアを開けると、

ラン「···らぁん、///」

目が合った。 ベッドの上に、居た。

下がった眉の困った顔で、上気して染まったほっぺとちょっと潤んだ目で。

女の子みたいに膝を崩して座って、着てるものははだけたシャツだけで··· ひざのそばには、ゆるく丸めたティッシュ。

ハル「···まてなかった」

え? ええ~~!?

一人でシちゃったのおぉ??

ラン「ハルちゃ~ん!待っててって言ったでしょー、んもぉー!」

困った顔のハルチヨの両肩に手をかけてガックリ落胆する俺。

ハル「だって、おせぇんだもん」 ラン「電話から20分~〜(泣)」

あ~!もったいなぁい! そりゃあ当然今から頂いちゃうけどさあ! 1回分、多分すごく美味しいとこ食べ損なった気がする···

ハル「しょーがねぇだろ?ランのさぁ、ベッドにいたら···ランの匂い、するんだもん···」

うおあああ! 何だよそれ可愛いすぎだろがぁ!もおメッチャクチャ可愛がってやるからなっ!

···うん、とりあえず一呼吸入れて。

ラン「じゃあちょっと休んでて?今から、···っ?!」

今からちょっとシャワー使ってくるから、と言いかけたところで。 ハルチヨからぷにゅ、とキスされた。

ハル「らぁん〜、へへっ···やっと来たぁ」

ふにゃんと嬉しそうに笑う、俺の可愛いうさぎちゃん。

ああもうワガママなお姫様のくせに、そんないじらしいこと言うなんて。 胸がきゅっとなっちゃうよ···俺ほんとハルチヨには弱いなあ。

うん。 待ってたんだよね。 俺のこと待っててくれたんだよね。

ラン「ゴメンね遅くなっちゃった、でも急いで来たんだよ?俺も早くハルチヨに会いたかったんだから♡」

ハル「ランおれのこと好きだもんな~w」 ラン「違うよ大好きなんだよ♡」

だからね、 ラン「俺も待てなーい!」 ハル「あ、おい服くらい脱げ、」

ラン「ハルちゃん脱がせて♡」 ハル「ヤダめんど〜」 ラン「じゃ脱ぐまで寝ないでいてよ?」 ハル「ダメ待てねぇ寝ちゃいそぉ!アハハ!」

この勝手気ままな愛すべき酔っ払いちゃんに、今夜は振り回されっぱなしだけど。 だぁれも知らないこんなお姫様のゴキゲンをとるのも俺の特権。

ラン「ほらっ完了!お待たせ!」 ハル「うえっ重いっ!」

ラン「ふふ、酒なんて速攻で抜けるくらいガンガン可愛がってやるから♡」 ハル「んぁ、っ///」

俺の可愛い、ワガママ気ままなお姫様。 酒が入っていつもより官能的なハルは、味わう前から俺のことを酔わせてる。

酔いが醒めたらハルちゃん、どんな顔して何て言うんだろ? なんて楽しみもこっそり抱えつつ。

今夜はもう遠慮なく飛ばして行かせてもらいますから、そのつもりで!

END ハルちゃんと動画鑑賞しようの会(有料)

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コメント

5

ユーザー

金ならいくらでも 払わせて頂きましょう💰💕

ユーザー

ハルちゃんお酒入って、もうすんごいデンレデレになっちゃうの好きです。ちょっとお金払って有料会員になってきます👍

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