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! "Run For Your Life!"
札月 麗
そこは、あまりにも赤かった
なんだ、、ここは、、、
札月 麗
そして
ウ゛ゥゥ゛ゥーン゛ウ゛ゥゥ゛ウーン゛
やけに高音な警告音が鳴り響いた
そのとき
ダンッ
後ろから音がした
札月 麗
そして理解した
生きるためには走らなければならないことを
札月 麗
札月 麗
後ろには数多くのエンティティが蠢いている
札月 麗
持っていた缶や近くの物を投げつける
だがそれは効いているようには到底思えない
札月 麗
グゴォォォ゛
ギャァ゛ア゛アャア゛
後ろは振り向けない
振り向いたら終わりだからだ
札月 麗
朔と琴乃葉は初めからいなかった
札月 麗
そんな中、背後では
エンティティの腕が、まっすぐ麗の頭を捉えていた
鈴音視点
嫌な予感はしていた
それでも
琴乃葉 鈴音
ここに入る前に、手記で読んでいたことがある
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
後ろのエンティティ達は、一定の距離を保っている
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
だが、少しずつ、ジワジワと距離は縮まっている
琴乃葉 鈴音
朔視点
立花 朔
もうどれだけ走っただろうか
だが、一向に出口らしきものは見えない
立花 朔
だが、エンティティとの距離はあまり変わらない
立花 朔
あの2人は大丈夫だろうか
でも今は、自分のことで精一杯だ。
麗視点
この時、自分でもわからなかった
本能だというのか
気づけば俺は、後ろを振り向いていた
そして、頭上では
エンティティの腕が、振り下ろされていた
ダァン!
見事に、机が真っ二つになっている
札月 麗
札月 麗
札月 麗
近くのテーブルを倒す
少しは足止めになったが
またすぐにこちらを追ってきた
札月 麗
札月 麗
札月 麗
ウガァ゛ア゛アァ゛ギャァ゛
そうして、走り続けていると
札月 麗
札月 麗
札月 麗
あー!やっべぇ!
そんな声が聞こえてきた
札月 麗
札月 麗
札月 麗
立花 朔
立花 朔
立花 朔
朔と合流できた
札月 麗
立花 朔
札月 麗
立花 朔
札月 麗
お二人とも!無事でしたか!
札月 麗
見ると、脇道から琴乃葉が飛び出してきた
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
立花 朔
札月 麗
合流できたことはいいが、、
後ろにはまだまだエンティティがいる
このままだと、、、死ぬ、、、、、
立花 朔
札月 麗
琴乃葉 鈴音
だからといって油断はできない
まだまだ距離はある
札月 麗
琴乃葉 鈴音
琴乃葉は手記を取り出す
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
札月 麗
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
不意に、琴乃葉の体が沈んでいく
転んでいた
立花 朔
琴乃葉 鈴音
鈴音視点
琴乃葉 鈴音
体制を崩した
朔先輩が何かを叫んでいる
後ろにはたくさんのエンティティ
自分で説明したことだ
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
走馬灯のようなものが見えてきた。
昔から、私はダメだった
クラスメイト
琴乃葉 鈴音
クラスメイト
クラスメイト
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
部活に専念しすぎて友達がいない。
クラスではいつも1人
そんな感じだった
だから、たまに誘ってもらえるのが
たまらなく嬉しかった
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
クラスメイト
クラスメイト
琴乃葉 鈴音
クラスメイト
クラスメイト
琴乃葉 鈴音
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
おしゃれには無頓着だった
琴乃葉 鈴音
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
琴乃葉 鈴音
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
このときは、残念がどんな意味なのか
理解していなかった
クラスメイト
クラスメイト
琴乃葉 鈴音
気づけば、私はその場から逃げていた
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
今ならわかる。
残念の意味
無能だ
私はあの場所では何もできない
そして、それはここでも同じ
琴乃葉 鈴音
そして、地面に倒れ込む
ガシッ!
琴乃葉 鈴音
札月 麗
札月 麗
琴乃葉 鈴音
札月 麗
札月 麗
琴乃葉 鈴音
助けられた?
札月 麗
札月 麗
札月 麗
立花 朔
琴乃葉 鈴音
勢いのまま、走り出す
琴乃葉 鈴音
琴乃葉 鈴音
見ると、手記がポツリと落ちている
取らなくちゃ
札月 麗
札月 麗
琴乃葉 鈴音
札月 麗
そして、引きずられるように
私たちは脱出した