瞬間彼は眩い光に包まれた
男
男
そして気づけば見知らぬ所に 立っていた
男
男
その世界は彼のイメージ通りの 天国だった
美しい花や建造物にオブジェ、 そして当たり一面にいい匂いが立ち込めている
そこに1人の美女がやって来た
天女
天女
天女
天女の姿は子供の頃の初恋相手とと瓜二つだった
男
天女
お亡くなりになられた
○○さんですか?
天女
男
男
天女
天女
彼の前に今度は馬車が現れた
羽のある馬だ
男
天女
男は腰を下ろす
毛布のようなもので出来たその座席は 彼を優しく受け入れた
乗り心地は言うまでもなく良かった
男
男
男
しばらくして馬車は竜宮城のような フォルムの建物の前で止まった
天女
天女
男
中には大きな机とそれに 反比例するかのような小さい椅子
そして奥には幕が
天女
男
男
その時、奥の幕が上がり 数々の料理が男を出迎えた
天女
のどぐろの刺身
そしてこちらが…
男は彼女が紹介し切る前に 料理を口に運ぶ
男
天女
男
男
男
男は料理を一通り食べ終える
男
男
天女
そう焦らずに
天女
無いのですよ
男は天女の言葉を無視し、 料亭を後にする
天女も後を追う
男と天女はその後も沢山の場所を 巡った
どれも魅力的で素晴らしい物だった
天女
男
男
思わなかった
天女
男
天女
天女
男
男
男
男
男
男
男
を見守りたい
男
過ごしたい
男
男
男
しかしその発言を天女は 理解していなかった
天女
天女
男
男
男
男は目の周りを探る
が感触は一切ない
男
男
男
天国移住プランの体験ムービー
じゃないのか!
天女
いるのかさっぱりです
天女
死んだのですよ
天女
天女
男
男
男
男
男はその場に崩れこむ
手には、ただ冷たい芝の感触がしただけだった
時を同じくして人間界
そこにはvrゴーグルとヘッドホンを 着けて四肢の向きを揃えずに倒れている男がいた
詐欺師A
はいかがでしょう
男
詐欺師B
詐欺師A
詐欺師A
詐欺師A
詐欺師A
"VR型レーザービーム"
詐欺師A
詐欺師B
高熱線を出して脳ごと焼くなんて
我ながらいいアイデアだ
詐欺師B
詐欺師B
詐欺師A
思ったがな
詐欺師B
詐欺師B
クレジットカードを換金しに行くぞ
詐欺師B
詐欺師A
詐欺師A
詐欺師A
詐欺師A
詐欺師A
詐欺師A
天国にでもいるのだろう






