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俺はテヒョン

そして、俺が住んでいる世界は

闇に覆われている。

この世界は 自殺を望んでいる人しかいない

俺もその一人だ

だが、俺の家系は代々 「自殺用品店」 を営んでいる

しかも一人っ子だ

だから俺が死んだら この店を継ぐ者がいない

その事もあって俺は 死ねない

     

この世界の人々も、俺も、

人生に希望・楽しさ・仲間

そんな物ないと思っている

だからみんなこんな人生なんかより 自殺して楽になりたいのだ

そんな人々に俺は今日も、 また今日も

その人が望んでいる死に方ができるように

その人にピッタリの自殺用品を 紹介し、売る

値段はそこそこ高いが もう今日でいなくなるんだ

値段なんて気にならないだろう

テヒョン

俺もいつか死にたいなァ…

この世界は暗い人しかいない

自分以外の人、

いや、自分にでさえ興味のない人間しかいない

だから誰が死んだってニュースにも ならないのだ

そんなある日

ある2つ年下の男に出会った

周りとは違って 希望に満ちていた。

テヒョン

気持ち悪い…

その男の名前は

チョン・ジョングク

俺の家は自殺用品店をしながら

ホテル的な事をしている

そこで泊まりに来たのが コイツだ

ジョングク

ねぇねぇ!!

ジョングク

人生楽しんでる?

テヒョン

これで楽しんでるように見えるわけがないだろ

ジョングク

もったいないなァ…

ジョングク

せっかく綺麗な顔立ちなのに〜

テヒョン

人生なんて

テヒョン

つまらない。何も楽しくないだろ

ジョングク

そうかなぁ?僕は楽しい!!

テヒョン

お前はな

ジョングク

よし(๑•̀ㅂ•́)و✧決めた!

ジョングク

テヒョンイヒョンを人生の楽しさに気づかせられるまでここに泊まる!

テヒョン

勝手にしろ

ジョングク

やったぁ!
今日は寝るかぁ!

テヒョン

あぁ、また明日

ジョングク

ん?どこ行くの?

テヒョン

自分の部屋

ジョングク

一緒に寝ないの、?

テヒョン

寝るわけないだろ

バタン

ジョングク

ムスッಠωಠ

ジョングク

絶対に気づかせてやるもん!

こうして俺とコイツの 生活が始まった。

闇に覆われた世界

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