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第1話 - とある兄弟と守護者の出会い前編

126

2022年11月18日

#オリズ

#過去

#乱文

閲覧注意の☆あいたた☆

レイン

こんにちは！レインです！

サニー

サニーだよ！

レイン

今回は僕らのお話〜！

サニー

主の性癖が凄いけど暖かい目で見てやってくれ

レイン

それではどうぞ(っ´∀`)っ

クソBBAこと母さん

全く、なんでいつも貴方はこうなのｯ！

ﾊﾞｼﾝｯ(レインの頬を叩く)

レイン

ｳｸﾞｯ

レイン

…ごめんなさい…

くそGGIこと父さん

お前はほんとにダメな子だ！

レイン

ごめん…ごめん…

サニー

どうしたの〜？

クソBBAこと母さん

あら、サニー！

くそGGIこと父さん

ちょうど今レインと話をしていたとこだよ

サニー

今おっきな声聞こえたけど…

クソBBAこと母さん

そうかしら？

クソBBAこと母さん

私たち特に大きな声出していないけど…

くそGGIこと父さん

近所で誰かが怒鳴ったんじゃないか？

サニー

…そっか！

サニー

それならいいや！

サニー

俺部屋に戻っとく！

クソBBAこと母さん

は〜い

ﾃｸﾃｸ(サニーが部屋へ戻る)

クソBBAこと母さん

…こいつ、どうしましょうか？

くそGGIこと父さん

まぁ今日はもういいだろう

くそGGIこと父さん

死んだりしたら面倒くさい事になる

クソBBAこと母さん

そうね

クソBBAこと母さん

あんたはいつもの寝床に戻ってなさい

レイン

…分かりました

ﾃｸﾃｸ(レインが部屋へ戻る)

レイン

寒い…

レイン

お腹すいた…

レイン

(なんで僕だけこんな扱いなんだろ)

レイン

(やっぱりこの｢液体｣のせいかな…)

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ(レインが泣く)

レイン

…あ

レイン

(もうなんなんだよ…)

なんで僕の涙は黒いんだろ

なんでお兄ちゃんは普通なんだろ

やっぱり神様は僕を愛してくれなかった

|*´ｰ`*)ﾉ|Ю ｶﾞﾁｬ

サニー

やっほー！(小声)

レイン

あ、お兄ちゃん！

レイン

(っ´>ω<))ω<`)ｷﾞｭｯ♥

サニー

まーたそうやって抱きついてぇw

サニー

今日もご飯持ってきたよ！

レイン

やったぁ！

レイン

ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

サニー

おいしい？

レイン

うん！

サニー

ところで、今さっきのおっきな声何だったんだろーなぁ

レイン

…わかんないや

サニー

レインも聞いてたでしょ？

レイン

( . .)"ｺｸ

サニー

うーん…まぁいいや！

サニー

父さんも近所の人って言ってたし！

レイン

…そうだねぇ

クソBBAこと母さん

サニー？どこへ行ったのー？

サニー

あ、母さんが呼んでる！

サニー

それじゃまた今度ね〜！

レイン

…うん！

サニー

バイバイ(｡･ω･)ﾉﾞ

レイン

ヾ(･ω･`)バイバイ

ﾊﾞﾀﾝ(ドアが閉まる)

レイン

…良いなぁ、お兄ちゃんは

レイン

母さんと父さんに愛してもらえてる

レイン

僕も…いつか…

愛してもらえる日が来るはず…

数日後

クソBBAこと母さん

レイン〜！

レイン

は、はい…

クソBBAこと母さん

あら！そこに居たのね！

レイン

…

レイン

(今日の母さん、やけに機嫌がいいなぁ…)

レイン

(良いことでもあったのかなぁ…)

クソBBAこと母さん

今日は出かけるわよ！

レイン

…え？

え？何が起こってるの？

なんでわざわざお母さんがお出かけに誘いに来るの？

絶対おかしい。何かがある。

でも…ここで逆らったらまた痛いことされるから大人しくしとこ…

レイン

うん…

レイン

ええと…どこに行くの？

クソBBAこと母さん

それは行ってからのお楽しみ！

くそGGIこと父さん

俺もついて行くぞ〜

レイン

…分かった

くそGGIこと父さん

それじゃあ車に乗ろうか

レイン

あれ？お兄ちゃんは？

クソBBAこと母さん

お兄ちゃんはね、今少し忙しいの

クソBBAこと母さん

だからついていけないの

クソBBAこと母さん

分かった？

レイン

…( . .)"ｺｸ

クソBBAこと母さん

それでは行きましょう

…ここどこだろう…

1回も来たことない

今から何が起こるの？

…怖い…

ｶﾞﾁｬ(車のドアが開く)

ﾄﾞﾝｯｯ(レインを車から突き落とす)

レイン

!?!?

クソBBAこと母さん

…ここでいいかしら？

くそGGIこと父さん

ああ、ここなら戻っては来れないだろう

クソBBAこと母さん

それなら良かったわ

ﾊﾞﾀﾝ(車のドアが閉まる)

レイン

…捨てられちゃった

こうなる事はちょっと予想してた

だから本当にショックという訳でも無い

でも…

レイン

やっぱり寂しいや…

レイン

…兄ちゃん…

レイン

僕、これからどうなっちゃうの？

サニー

〜♪♪

クソBBAこと母さん

そうね、やっぱりこの判断は正しかったわ

サニー

…？

ｶﾞﾁｬ…(ドアを少し開ける)

くそGGIこと父さん

やはりあんな駄作はいらないな

クソBBAこと母さん

あんなの穀潰しよ。化け物なんて私たちの家には要らないわ

くそGGIこと父さん

アイツを捨てて少し気が楽になった気がするよ

サニー

…え？

ｶﾞﾁｬ

サニー

ねぇ…母さん…父さん…

クソBBAこと母さん

ﾋﾞｸｯ

クソBBAこと母さん

あ、あらサニーじゃないの

くそGGIこと父さん

何かあったのかい？

サニー

駄作って…それに捨てたって…

クソBBAこと母さん

いいえ、なんでもないわ

クソBBAこと母さん

｢大人の事情｣よ

サニー

大人の…事情…

サニー

じ、じゃあレインはどこ!?

くそGGIこと父さん

あの子は今ちょっと出かけているよ

くそGGIこと父さん

直ぐに戻ってくるさ

サニー

…嘘だ

サニー

レインは1人でお外行かないもん！

サニー

お前らが何かしたんだ！

サニー

このクソジジイ！

サニー

このクソババア！

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ…(サニーが走り去る)

ｶﾞﾁｬｯ!!!!(ドアが勢い良く開く)

サニー

レインｯｯｯｯ！

サニー

…

サニー

いない…

サニー

やっぱり…アイツらが…

サニー

うっ、うああああ！

サニー

レイン…レイン…！

サニー

うぅ…うぅ…

サニー

…こうなったら…

自力で探そう

サニー

無謀な考えだけど…これしかない

サニー

待ってろよ、レイン

俺が必ず見つける

レイン

…お腹すいた…

3日くらい経った

水以外何も口にしてない

レイン

僕…このまま死んじゃうんじゃ…

聞き覚えのある声

……！

聞き覚えのある声

…ン！

聞き覚えのある声

レ…ン！

レイン

え…この声…

サニー

レイン！

サニー

どこに行ったの!!!!

レイン

兄…ちゃん…？

サニー

…あ！いた！

(っ´>ω<))ω<`)ｷﾞｭｯ

サニー

良かったぁ…いたぁ…

レイン

え…なんで…？

レイン

なんで…僕の場所が…

サニー

いや、別に何か工夫したりしたことはないんだよ

サニー

気合と根性で！

レイン

…なんで来たの？

サニー

え

レイン

なんで…なんで…!

レイン

なんでいつも僕は兄ちゃんを危険にさらしちゃうの？

レイン

兄ちゃんは悪くないのに…！

サニー

…そっか

サニー

あのな？兄弟はお互いに助け合うもんなの！

サニー

だから俺はお前の事助けて当然なの！

レイン

…

レイン

( :˙꒫˙: )ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

サニー

まーたそうやって泣いてぇ

サニー

泣いたら幸せが消えちゃうんだよ？

サニー

ほら！笑顔！

レイン

ｽﾞﾋﾞ…(｡_｡`)ｺｸ

サニー

さーて、俺たちはこれからどうしょっかなぁ

サニー

うーん…とりあえず道端生活だよねぇ…

レイン

それしかないよね…

サニー

…まあいいや！俺達は何百年でも生きてやる！

レイン

…((( *艸))ｸｽｸｽ

サニー

…！

サニー

(良かった…笑ってくれた…！)

そこからは苦痛の人生だった

沢山痛いことをされた

ガキ

うわー！捨て子だー！w

ガキその2

きったなーいww

ﾄﾞｺﾞｯ(殴る)

サニー

…ｯ！

レイン

兄ちゃん…ダメだよ…それ以上殴られると兄ちゃん死んじゃう…

サニー

…大丈夫…だ…！

サニー

俺は頑丈だから…そう簡単には死なないよ…！

ﾄﾞｺﾞｯ

サニー

ｳｸﾞｯ

レイン

兄ちゃん…(´•̥ω•̥｀)

でも、嬉しいことだってあった

めっちゃ優しい婆さん

あんた達、捨てられてんのかい？

サニー

…(｡_｡`)ｺｸ

めっちゃ優しい婆さん

そうかいそうかい。

めっちゃ優しい婆さん

それならこれをあげよっか

(婆さんがクッキーをくれる)

レイン

クッキー…！

サニー

久しぶりだ…！

レイン

…これ本当にもらっていいの？

めっちゃ優しい婆さん

えぇ、もちろんよ

レイン

やったぁ…！

レイン

ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

サニー

Ψ( 'ч'♡ )ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

レイン

おいしぃ…！

そんなある日

サニー

…ん…(起きた)

サニー

レイン…？起きてる…？

レイン

う…うぅ…

サニー

？

サニー

お前…どした…？

サニー

…！

レイン

うぅ…苦しい…熱い…

サニー

ええ!?お前大丈夫か!?

レインが熱を出している

捨てられて以降、こんなの初めてだ

レイン

兄ちゃん…触っちゃダメだよ…

レイン

兄ちゃんにも熱移っちゃう…

サニー

どうしよう…どうしよう…

その時だった

ジェード

〜♪♪

ジェード

ん？どしたんだろ…

ジェード

君らどうしたの…って、そこの子大丈夫!?

サニー

ﾋﾞｸｯ

サニー

な、何だよお前！

サニー

俺の弟に触んじゃねぇ…！

ジェード

いや、触りはしないけど…

ジェード

でもさ、その子見た感じざっと42℃は超えてるよ？

ジェード

このまま放置してたら死んじまう

サニー

…本当に？

ジェード

ほんとに本当だ

ジェード

だから俺ん家で看病するよ！

サニー

危険…じゃないよね？

ジェード

もちろん！

サニー

それじゃ…着いてく…

レイン

…なぁに？どこにいくの…？

サニー

こいつがお前を看病してくれるらしい

サニー

危険じゃないらしいけど…レインは大丈夫？

レイン

…お病気治るんだったら…僕は何でもいいよぉ…

サニー

…そっか

ジェード

んじゃ連れてくぞ

サニー

お願い…する…

ジェード

敬語下手かw

ジェード

そんじゃよっこらせっと！(レインをおんぶする)

ジェード

俺に着いてきて！

サニー

…うん

ﾀｯﾀｯﾀｯ…(サニーとジェードが走る)

ジェード

えぇと…ここまで来たらバレないかな？

サニー

…何がバレねぇんだよ

ジェード

ちょっと色々！

ジェード

つーかお前も数十秒後には知ることになるし

サニー

…？

ジェード

それじゃ行くぞ！

ｳﾞｳﾞﾝ(ポータル開く)

サニー

…え？

ジェード

とりまこの中に飛び込んで！

サニー

…う、うん！

サニー

…なんだここ…？

紙が沢山浮いている

普通じゃないのは確かだ

この言葉で言い表せない感じ…

人生で初めての感覚だ

ジェード

ええと…俺ん家どこだっけ…

サニー

…ねぇ

ジェード

どしたー？

サニー

ここ何？さっきのポータルって何だったんだよ？

サニー

あんたは…何モンなの？

ジェード

そんな質問攻めされちゃ困るなぁw

ジェード

いいよ。教えたげる…でも

サニー

何だよ

ジェード

俺を知るってことはこの世界の仕組みってやつを知ることになるけどいいの？

サニー

…((･･*)ｺｸ

ジェード

そーか…

ジェード

覚悟はいいな？パニクっても知らねぇぞ？

サニー

大丈夫…多分

ジェード

そんじゃ話すぞー

ジェード

あのな、簡単に言うとこの世界は｢作り物｣なんだ

サニー

作り…物…？

ジェード

そうだよ。顔も知らない誰かが作ったんだ

サニー

…そっかぁ…

サニー

んじゃレインが親に虐められるようにしたのもそいつらのせいってワケか…

ジェード

そういうことになるな

サニー

…許さん

ジェード

まぁまぁ落ち着けってばw

ジェード

実際、俺がこの事実を知ったのも結構最近なんだ

ジェード

だから詳しいことはあまりわからない

サニー

ふぅん…

ジェード

だ、大丈夫…？

サニー

まぁいいか！

ジェード

え？

サニー

別に俺は例えみーんな作りもんだとしてもレインが存在すりゃ生きてける！

ジェード

そーか…

ジェード

弟思いだねぇ…

サニー

ん？どした？そんな悲しい顔して

ジェード

あ、いや別になんでもねぇから大丈夫だ！

ジェード

それより俺ん家見つけたからはよ行こっか！

サニー

おー！

ジェード

(…パピルス…また会いたいねぇ…)

続く！

公開日遅れちゃった☆(((

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