❤️&💙×💛

30分ぐらい寝てしまい時刻は11時30分。

最初に起きたのは元貴でその次が若井、最後が僕の順だった。

日差しが眩しくて目が覚めて、もう少し寝たかったなぁって思いながら目を開けたら

元貴と若井がたまたま僕の顔を覗き込んでたんだ。それにびっくりして飛び起きて元貴達のおでこに頭をぶつけたりなぜかくすぐられたり色々あったけど

今はみんなでホットサンドを作っている。

やばっ、起きた時のこと思い出してたら手が止まってた！

笑いながら頭を撫でる若井。子供扱いされてる！

撫でてる手を止めようとしてると元貴が若井の手を止めた。

こんな感じでホットサンドを作っては食べてを楽しく話しながら繰り返していた。

時刻は12時ぴったり。

僕たちはホットサンドを食べ終えて、

僕はソファ、若井はIKEAの壊れない椅子、元貴はyogiboに寝転んでまったり中。

お昼ご飯も食べたしどこか出かけようかなぁ、みんなはどうするんだろう、一人で行くのもいいけどみんなと行きたいな。

僕はさりげなくみんなの予定を聞いてみることにした。

あ、もしかして僕が出かけるって言ったから気を使わせちゃったかな

元貴疲れてるだろうから無理させたくないな

一人でも大丈夫っていい切る前に元貴がyogiboから立ち上がって僕の前に来て食い気味で答えた。

あのクッションから起き上がるの大変なのにすごい！

若井もあの椅子から立ち上がって僕と元貴の間に入ってきた。

なんか言い方が弟みたいで可愛い、僕一人っ子だけどね笑

ﾎﾞｽｯﾎﾞｽｯ!!

無心で若井をなでなでしてるとその横で元貴がyogiboに軽くパンチしてる。

…あれ？元貴、悔しそうな顔してる？

本当は断りたかったのかな…やっぱり無理させちゃったのかも。

やめとく？って言うと多分元貴は気を使って大丈夫って答えるだろうから明日にしないか聞いてみることにした。

心配そうな顔で俺の事を見てくれる涼ちゃん。

俺だけを見てくれるのは嬉しいけど…

若井のせいで俺が本当は行きたくないんじゃないかって誤解された！！

このままだとまずい、若井が涼ちゃんとデートに行くことになってしまう！！

ニヤニヤすんな若井！

このまま俺だけなしにされるのだけは嫌だからわざと拗ねた顔で答える。

涼ちゃんが俺の事を可愛い弟って感じで思ってるのを知ってるから利用させてもらおう。

にこりと笑う涼ちゃんにタイミングよくカーテンの隙間から光が入って来て、本当に女神のように後光が差してるようになった。

え…なに、俺死んだの？天国に居る？

涼ちゃんって本当に女神なんじゃないか？？

涼ちゃんの純粋な笑顔を直で見た俺はyogiboに倒れ込んだ。若井は…上を見上げて目頭抑えてるwww

分かるよ若井、こんな女神みたいなこと言われたら誰だってそうなるよな。

落ち着け、俺！涼ちゃんに引かれる前に平常心に戻ろう。

ｽｩｰ…ﾌｩｩ…

体を揺らして楽しさ全開アピールする涼ちゃん可愛すぎる。

俺ら、もしかしたら1週間休みのうちに涼ちゃんの可愛さ過剰摂取で倒れちゃうかもしれない。

時刻12時25分

涼ちゃんとのお出かけが決まった俺ら。

心臓が持つか心配すぎる。

前のあれはもう半年前か…懐かしい。

ありがたいことに忙しくさせてもらってるからこうやって2年連続レコ大受賞できたし…うん、感慨深いな。

ｳﾙｳﾙ…

あれ？涼ちゃんが目をウルウルさせてる！可愛すぎるって！！

色々思い出して泣きそうになってる涼ちゃん。

さすがに可愛すぎて体が勝手に動いてて止められなかった。

やべぇ、可愛すぎて声が震える！！

チラッと元貴を見るとわなわな震えてる、普段真っ先にくっつきに行くからさぞ悔しいだろう。

ｷﾞｭｯ！

俺が前から抱きついてるから元貴は後ろから涼ちゃんにくっつきに行った。多分涼ちゃんは弟たちがじゃれてるって感覚なんだろうな。すごく嬉しそう。

そこからしばらく俺たちはくっついたままたわいの無い話をした。

こうして一旦準備するため、全員自分の部屋へ戻って行った。

時刻は12時55分！

ワクワクしながら階段をおりて玄関に行くとまだ誰も居なかった。

僕が一番乗りだ！

着たい服も決まってたしあんまり時間掛からなかったな、今日の服はGUコラボのやつだよ！

ﾀｯﾀｯﾀｯ…

あれ、もしかして

えー！なんか嬉しい笑

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝｯ

すごい！

前のドライヤー事件を思い出すなぁw

元貴がツボってめっちゃ笑ってる、元貴の笑いって釣られるからやばいんだよねwww

ｶﾞﾁｬｯ