さとside
君とは
俺が知らない人と
ヤってる時に
出逢ったね
まるで運命のようだ
そう思ってたんだよ
2人で
色々なところに出かけた
俺にとって
いつの間にか
君は横に
居なくてはならない
そんな存在になってたんだ
でも俺は
それに気づかないまま
ささやかな幸せを
壊したんだ
朝来た時に
なにかをころと
頭おかしいのが
言い争っていた
聞くと
頭おかしいの
ころに殴られたのポロポロ
そう言われた
だから俺は
こいつが被害者だと
決めつけ
ころを無視するようになった
ころ
さとくんおはよぉ
さと
、、、
ころ
ッ、、、
傷ついた顔をした
ころは目を伏せる
無視した癖に
抱きしめたくなる
愛おしく感じてしまう
俺は
なんでそう思うのか
生憎分からない
俺の席には
弁当が置かれていた
きっところだろう
毎日食べたいと
俺がころに言ったから
さと
なんか
さと
申し訳ないな
さとー!
購買行かない?
さと
弁当あるから
さと
俺はパス
へ〜
親?
さと
いや、違う
は!もしや彼女?!
さと
居ないからw
ふーん
ま、いいや
屋上?
さと
それでいいんじゃない?
なら先行っといてー
さと
了解
空き教室の前を
通りがかったとき
りぃ
ころちゃん
りぃ
そのおかずちょうだい!
るぅ
りぃは僕の食べればいいんです
りぃ
だってころちゃんの
りぃ
めちゃくちゃ美味しそうなんだもん!
りぃ
これを食べたくならない人
りぃ
この世に居ないでしょ?!
ころ
まぁまぁ落ち着いて
ころ
あげるから
ころ
どうせこれ失敗したやつだし
ころ
沢山あるから
りぃ
いいのぉ?!
りぃ
モグモグ
りぃ
うんまっ!
るぅ
、、、
ころ
え〜
ころ
るぅくんも食べる、、?
るぅ
食べます、、
ころ
どーぞ
るぅ
モグモグ
るぅ
美味しいです、、、
りぃ
美味しそうに思えないけどw
るぅ
だってりぃが僕の
るぅ
食べてくれないんですもん
りぃ
中身一緒じゃんw
ころ
もう!イチャイチャしないで
ころ
独り身の僕を
ころ
ムカつかせたいの、、、?
りぃ
ごめん、、
るぅ
すみません、、
なんて
会話が聞こえた
ころは
この弁当に
どれだけの時間を
かけてくれてるんだろう
そう思うと
弁当を食べるのすら
勿体なく感じる
主だよ〜
やほやほ
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
はい!謝罪します
主だよ〜
さとくん視点を
主だよ〜
入れようと思ってたのに
主だよ〜
忘れて最終回とか言いました
主だよ〜
もう1話くらいありました
主だよ〜
はい
主だよ〜
まじ申し訳なさすぎる
主だよ〜
あとね、今日
主だよ〜
見た夢がね
主だよ〜
ライブの日に寝過ごして
主だよ〜
ライブ行けなくなる夢
主だよ〜
見ちゃったんだよ
主だよ〜
まじゾワッとしたよねw
主だよ〜
これ以上怖い夢
主だよ〜
なんてあるわけないよね
主だよ〜
それじゃあ
主だよ〜
おつもん!