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さとside
君とは
俺が知らない人と
ヤってる時に
出逢ったね
まるで運命のようだ
そう思ってたんだよ
2人で
色々なところに出かけた
俺にとって
いつの間にか
君は横に
居なくてはならない
そんな存在になってたんだ
でも俺は
それに気づかないまま
ささやかな幸せを
壊したんだ
朝来た時に
なにかをころと
頭おかしいのが
言い争っていた
聞くと
頭おかしいの
そう言われた
だから俺は
こいつが被害者だと
決めつけ
ころを無視するようになった
ころ
さと
ころ
傷ついた顔をした
ころは目を伏せる
無視した癖に
抱きしめたくなる
愛おしく感じてしまう
俺は
なんでそう思うのか
生憎分からない
俺の席には
弁当が置かれていた
きっところだろう
毎日食べたいと
俺がころに言ったから
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
空き教室の前を
通りがかったとき
りぃ
りぃ
るぅ
りぃ
りぃ
りぃ
りぃ
ころ
ころ
ころ
ころ
りぃ
りぃ
りぃ
るぅ
ころ
ころ
るぅ
ころ
るぅ
るぅ
りぃ
るぅ
るぅ
りぃ
ころ
ころ
ころ
りぃ
るぅ
なんて
会話が聞こえた
ころは
この弁当に
どれだけの時間を
かけてくれてるんだろう
そう思うと
弁当を食べるのすら
勿体なく感じる
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜
主だよ〜