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ある教室
とある男子生徒が授業中に居眠りをこいていた
ピエロ男
大翔
ピエロ男
大翔
ピエロ男
大翔
ピエロ男
大翔
大翔
大翔
大翔
ピエロ男
大翔は少し悩んだ結果、一つの能力を言い出した
大翔
ピエロ男
大翔
大翔
ピエロ男
ピエロ男
大翔
ピエロ男
ピエロ男はそう言って、闇の中に消えていった
クラスメイト
大翔
ヤバい寝てた、とすぐさま顔を上げる
最初に視界に映ったのは……
大翔
赤く染まった黒板と、頭が無い教師だった
大翔
俺の脳内はフル回転し、ドッキリや演出、まだ夢の中などと可能性を片っ端から考えていた
しかし、それを否定するかのように夢の中で登場したピエロ男が姿を表す
ピエロ男
さくら
ピエロ男
ピエロ男
さくら
バカっ!! お前、雰囲気読め…! ってか黙れ!
ピエロ男
ピエロ男
さくら
ピエロ男
すると突然、彼女の頭が消滅した
大翔
そして役割を思い出したかのように、数秒遅れて血が吹き出る
ピエロ男
ピエロ男
ピエロ男
ピエロ男の質問に誰も頷くことなく、静寂が漂う
ピエロ男
ピエロ男の言う通りに左手首を見ると、いつの間にか青色のリングが装着されていた
ピエロ男
ボタンを押してみると、空中に半透明のウィンドウが浮かび上がった
そこには時間、能力、持ち物、所持ポイントなど記入されていたが、俺が一番気になったのは能力だ
俺の能力は……
「ワープホール」
偶然かもしれないが、夢の内容と一致している
ピエロ男
ピエロ男
「ワープホール」、これで俺は人を殺さないといけないのか……?
そもそも俺は、人を殺せるのだろうか
ピエロ男
クラス全体に緊張が走る
ピエロ男
ピエロ男
ピエロ男
刹那、俺の視界は白く染まった
大翔
愛菜
大翔
飛ばされたと気づくと、俺はすぐに警戒し始めた
俺の相手は……
大翔
女子だった クソ……やり辛い
ピエロ男
大翔
そのピエロ男の声は、脳に直接語りかけているようでどうも気味が悪い
ピエロ男
大翔
あと10秒後だと!? 取り敢えず距離を…!
俺は相手の方を見ながら後ろ走りで距離を取る
大翔
ピエロ男
距離を取ったのは良いけど、これからどうすればいいんだ!?
能力ってどう使うんだよ…!!
愛菜
大翔
愛菜
愛菜
どうする…?
罠か? いや、流石にこんな短時間だと可能性が低い
それに……俺にもメリットはある
大翔
大翔
愛菜
そういうと彼女は反対側へ去っていった
大翔
大翔
とりあえず周りを見てみる
どうやら俺たちの場所は住宅街のようだ。見た感じ俺ら以外の人は居ない
大翔
大翔
俺もこの場所から離れることにした
大翔
公園に入り、ウィンドウを開く
時間はウィンドウを開けば書いてあるので、こまめに見て遅れないように……
大翔
大翔
大翔
だとすれば、まずは能力を先に確かめよう
大翔
俺がそう呟くと、左手からシールみたいなのが飛び出して地面にくっついた
大翔
大翔
今度は口に出さずに、同じ感覚でやってみる
すると、右手から同じようなワープホールが飛び出した
大翔
10分後
大翔
ワープホールは俺の意思で大きさを変えられる。そして発動するときは念じれば良いだけだ
手から飛び出てくるワープホールは直線運動ではなく、重力がかかるため空に撃ってもしばらくすると戻ってくる
ワープホールの穴を覗くと、片方のワープホールに繋がっていた
そしてワープホールの中に棒を入れたまま能力を解除すると、その棒は真っ二つに切れる
これを使えば殺すことは出来る
大翔
大翔
大翔
続く