。。。
…キーンコーンカーンコーン…
my
……え、
my
………嘘じゃん…、?
my
(なんでもう本鈴なってんの〜……!!)
my
……嘘だよね?…ん?
my
………
my
いや大人数のイケメン追い出すだけでこんなに時間かかるなんて誰も思わないじゃん……
my
………
my
……もういいや…!
my
……サボっちゃお〜♪
my
(教室に戻らなくてもいい理由できたじゃん〜…!!)
my
(もし先生か誰かに怒られたら)
my
…「屋上の扉がなんか開かなくなっちゃって遅れちゃいました」みたいな言っとけば良いでしょ!!
my
よしシュミレーションしてみよう…!
my
……
my
……先生:おい゙お前っ!!
なんでお前戻ってこないんだよ、あぁん!?
なんでお前戻ってこないんだよ、あぁん!?
my
……そしたら私が
my
…先生…実は屋上の扉が開かなくって…っ!
my
……遅れちゃいました…ごめんなさい♪
my
……みたいなね!
my
………あ、愛嬌3連発でもしとく!?
my
……流石に駄目…?
my
……あ、じゃあ可愛いミョンジェ3連発で見せてあげるか!?
my
待って良いじゃん!!
my
流石にこれ見れば先生も懲りるでしょ…!
my
〜〜♪
my
……あ待って、このミョンジェ流石にイケメンすぎる。ちょいちょいちょい…このテサンも見せちゃう?
my
待ってもう好きなやつ全部見せちゃって良い?
my
……えまって、何このハンテサン。彼氏感強すg…
かちゃん…、
my
………
my
……えなに…?
my
なんか落ちる音しt…
??
……あ、
my
………
TAESAN
ばれt……
my
…いや゛ーーーー!?!?!?
TAESAN
………
my
………
my
……んぉ!?!?!?
TAESAN
……え、
my
……どこ、なに、…え!?!?
my
(無理無理無理無理無理…)
my
(何!?なんで!?いつの間に……誰!?!?)
my
………
my
(いやわかるよ!?見覚えありすぎるよあの顔!?!?!?)
my
でも違うんだってば!!!!
my
いるはずないんだってば!!!!
my
………
my
…あほーーっっ!!!!!!
TAESAN
………
my
なんで……私疲れ過ぎだよ本当に…!!!
my
………いや、
my
こんな幻覚が見えるならむしろ疲れすぎてたほうが良い……?
TAESAN
………
my
もう良いやなんでも!!
TAESAN
……え、あの
my
とにかく!!!!
TAESAN
……ちょ、
my
かっこいぃぃぃい!!!!!!
TAESAN
………
TAESAN
……え、幻覚?
my
やばいやばいなんか天からの声も聞こえる……お昼に来たあのボネクドも夢だったんだ……そうだ、そうに違いない……
TAESAN
……一回聞いて。
my
……ッッッねっ!!!!
my
(幻聴とは言え推しに話しかけられるなんて流石に無理すぎるよ……っ!!)
TAESAN
……これ幻覚じゃない
my
(うんうんうん……疲れ果ててた私ありがとう……夢かなんかで推しに会うことが出来たよ……)
TAESAN
本物。
my
うんうn………
my
………
TAESAN
………
my
………
my
………ぇ
my
………
my
……いやわかってる。
my
(……これが本物っていうのは嘘なんだよ。)
my
(……もうそれぐらいのオーラ放ってるけど。)
my
でも幻覚ではないと……
my
………
my
……ならば夢!?!?
TAESAN
……
TAESAN
…もうそれでいいわㅋ
my
……笑っちゃ駄目ーー!!!ですぅぅう!!
my
………ああ最高だ…この夢一生覚めなくていいよ…
TAESAN
………
my
……てか夢なんだから!!
my
……何やってもオールオッケー!?
TAESAN
……え、あ、ん?
my
質問します!!!
TAESAN
はい。
my
質問1.なんでここにいるんすか!?
my
……あ、でも夢の中だから特に深い理由はない…?
TAESAN
…いやただ授業めんどくさいなーって思って
TAESAN
屋上来たらなんか面白い子いて
TAESAN
ずっと見てたらバレたから
TAESAN
……で、今
my
………え、
my
……ごめ、その面白い子っていうのは…、
TAESAN
あ、너。
my
……え待って、私そんな面白いことしてないですよ!?
TAESAN
あれ、ほんと?
my
ほんとです!!
TAESAN
テサンの彼氏感が強いって嘆いてたの誰だったんだろー?
my
………
my
……まって…、
my
……ちょ、ずっと見てたってのはいつからいつまでですか…?
TAESAN
あ~あの、なんかシミュレーションしてたところからずっと
my
………
my
……うそん
TAESAN
ほんとㅎㅎ
my
うぉぁッッ…!!!
my
……やばいそれほんとに記憶から消してください…
TAESAN
…え、夢なんでしょ?
俺幻覚なんでしょ?
俺幻覚なんでしょ?
my
……そうです
TAESAN
じゃあ良いじゃん
my
……たし、かに…?
TAESAN
じゃあー…名前は?
my
キム○○です!!
TAESAN
おー、じゃあ今日は○○の暴露大会。
my
なんですかそれ!?!?
my
絶対誰も得しないじゃないですか!!
TAESAN
○○の心がスッキリする
my
……でも誰かにばれたら意味ないです!!
TAESAN
いや俺は夢の中の人物らしいから大丈夫。
my
……じゃあー…
my
………
my
……これ絶対本人に言っちゃ駄目なやつなんですけど…
TAESAN
いや俺幻覚だから
my
はい、だから言います。
TAESAN
おぉ
my
………
my
……相合傘描いてました。
TAESAN
……ㅋ、
my
……私とハンテサンの。
TAESAN
………
TAESAN
……ブフォㅋㅋㅋ
my
わ、笑わないでくださいㅋㅋㅋ
TAESAN
自分も笑ってんじゃんㅋㅋ
my
ちが、これは…!!笑うしかないじゃないですかもう!!!
my
(笑う以外にないじゃないかよ。うまい誤魔化し方がよ。)
my
しかもそれクラス全員に公開されて!!
my
どうしろって感じですよもう!!
TAESAN
ね、それ俺まで伝わってるよㅎㅎ
my
あー、現実世界の?
TAESAN
あ~、うん、まあ?
my
いやそれだけは避けたいんです私。
TAESAN
あーそーなの?
my
そう。だから絶対守り切ります、このことは。
TAESAN
…手遅れかもね。
my
え、いややめてくださいそういうの!?どういうことですか!
TAESAN
なんもー。
my
えぇ~……
TAESAN
でもやっぱめっちゃ面白い子だったわ
my
私ですか!?
TAESAN
おん。
my
だからそんな面白くないですって!!しかも何ですか、“やっぱ”って!!
TAESAN
噂聞いたときから絶対面白い子だと思ってたらそうだった。
my
何ですか噂って!?!?
my
(ん、この人私の幻覚なはずだよね?どっからどんな噂を聞いたんだ…)
TAESAN
いつか分かるんじゃない?
my
わかったらなんか怖いですけどね。
my
………でも!!
my
……私も楽しかったですよ!
my
本人のようで本人じゃない人になんか暴露出来てスッキリしましたし!!
TAESAN
あ、ほんと?
my
はい!!
TAESAN
じゃあ俺そろそろ行こっかな
my
……私も授業途中参戦しようかなあ…
TAESAN
あ、先生に怒られたらいくらでも俺の写真見せていいよ
my
あ、はいㅋㅋ
TAESAN
んー、じゃね…!
my
はーい、ばいばいでーす!!!
TAESAN
ㅎㅎ、
バタン