目の前に広がったのは
多くの”花”でした_。
芽菜
え、?
私は焦りながらも
病院に連絡した。
芽菜
20…分、か。
近くに病院が無きため
救急でも20分はかかるそう。
芽菜
ツツ…(怖い、)
また花を吐くかもしれない
という恐怖心でその場から動けなかった。
芽菜
ブルブル
後に私を狂わせたのは
全部この”奇病”のせいだ_。
いや、、
若狭のせい…だよ。
医者
”花吐き病”ですね。
芽菜
なに…それ、、、
医者の口から告げられたのは
1つの奇病の名前だった。
芽菜
嘘…嘘ですよね!?
医者
…いや。
医者
本当なんです、、、
医者も気まずそうに言う。
芽菜
ツツ。(私…もう○ぬのかぁ〜)
芽菜
ポロ(約束、叶えたかったなぁ)
???
大きくなったら結婚しようね!
芽菜
…うん!
”約束だよ!”
芽菜
ただいま…
今日も挨拶をするが
返事は帰ってこない。
来るはずがない。
芽菜
ハァ
数日前、母がこの世を去った。
病死だった。
芽菜
いっその事、楽になれるなら
芽菜
○殺しようかな…
芽菜
だめか、、
芽菜
母さん…絶対止めるもんね。
母は私の事をとても可愛がってくれた。
でも、私が楽しく学校に登校している時
母は倒れた。
だから母の最後の言葉は_
行ってらっしゃいだった。
違う…
幸せに
母
なってね。ニコ
芽菜
はっ
シーン
芽菜
いる訳ない…か。
ピンポーン
芽菜
はーい?
シーンとしていた家に1つのチャイムがなる。
芽菜
ガチャ
芽菜
え、
目の前に居たのは
暖かく感じた写真の人物だった。
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