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10歳のとき
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俺が辛いとき隣にいてくれたのは
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君だった。
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何で?どうして?
こうなってしまったのだろうか。
何度も何度も吐いて。
同じ言葉を繰り返して苦しくなる。
外に出るのも、親に会うのも
💛に会うことでさえ無理だった。
五つ上の姉が家に年上の彼氏を連れてきて
よく分からないことをしていた。
姉の見た事のないような姿。
知らない大きい男。
俺は恐怖しか感じなかった。
ドアの隙間から覗いていると
男が此方に気がついた。
気持ち悪い笑顔で話しかけてきた。
男
男
腕を強く引っ張られて、痛かった。
服を脱がされて……
そこからはずっと泣いていた。
気持ち悪くて痛くて怖くて苦しくて
強引にしてくる男も
当たり前の顔で見ている姉も
何を考えているか理解できなかった
その日から人に会うのが怖くなった
人間なんて何を考えているか 分からない
俺には理解出来ない。
俺の友達はこんなことしない。
💙はずっと虐められてるし
💛は優しい。
だからしないって分かってるのに!
怖くて堪らない。
考えていたら、
昔から俺に付きまとう女子たちも
成績がいいから親にごまをする 教師たちも
化け物に見えてきたんだ。
そんな中
コンコンッ
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俺は酷く驚愕した。
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💛
💛
💛
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それから💛は毎日やって来た。
そして遂に、、、
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ガチャッ!!
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俺は其れは強く、強く
抱きしめられた。
強くて痛いはずなのに、
暖かくて心地よい。
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そう言った顔は何度も見た笑顔。
向日葵みたく上を向いてまっすぐ伸びる、輝く笑顔だった。
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少し寝ていた。
まだ外は暗くて、
時計の針は11時30分を指していた。
皆寝てる?
💛
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そう言って❤は
💙の傍に座り髪を触った。
見たことのない
どう表したらいいか 分からないような
美しく儚げな顔で
優しく頬と頭部を撫でた。
そんな行動の裏には
ゾッとするような 執着の念が見えた。
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それぞれ布団に入った。
❤はまだ💙の方を見て 何か考えていたが、、、
俺は皆を見てから💛の顔を見て
ずっと付いていた明かりを消した
こうして、
いつもとは違った俺たちの一日が
幕を閉じた。
コメント
1件
人はどんな人でも辛い過去があるんですね、なんだかんだ赤くんは青くんに執着してて萌えます😭この物語面白くて好きなのもあるけど勉強にもなります!