瑠愛
START
朝起きるのつらぁい…
なんかカーテン閉めてるはずなのに開いてるんだけど……
そしてなんか声が聞こえるし…
母「いい加減起きなさい!!!!また耳元でフライパン叩かれたいの!!?」
鬼婆の声だった。
瑠愛
はい起きます。はい、申し訳ありません
まぁ、いつも通りだね。
時計を見ると6時55分。うん私にかかれば準備なんて5分で終わるね
クローゼットの中から白鳥沢の制服を取り出し大体53秒くらいで着替えた。
なんで数えてんのかって?知らん。
リビングに行くと朝飯のサンドウィッチがお皿に並んでいた。
瑠愛
あ、美味そう……
母
美味そうじゃなくて美味しいのよ、急いで食べなさい!貴大くん待たせちゃうでしょ!?
別に待たせて良いと思うけどな…
なんて事を思いながらサンドウィッチを食べていたらいつの間にか食べ終えていた。
洗面所へ行き、いつものように髪型をポニーテールにして自分の鞄に教科書を締め混んだ。
時間を見ると7時16分。よし、微妙な時間だな
すると、いつもより少し早く呼び鈴がなった。
母
あ、貴大くん来たわよー!!もう準備できてるの!?
瑠愛
出来てる!!行ってきます!!
玄関のドアを開けるとそこにはやっぱり花がいた。←当たり前
花巻
よっ今日は寝坊してねぇのな
瑠愛
いつもする訳ないでしょうが
花にチョップしてやろうとしたが、防がれた
花巻
はっ!!!
花巻
100年早いわよ勇者よ!!
瑠愛
クソッ!!変態キモカス魔王め…………!
花巻
おいお前それ貶してんだろ
瑠愛
ホントのことじゃん。
花巻
辛口ッ!!
やっぱり花は花だな。うん
瑠愛
主が眠いらしいのでここで閉めるらしい。
瑠愛
え、寝るな
花巻
いや、寝かせてやれよこいつ昨日もあんま寝れてねぇんだよ
瑠愛
嫌なんで??
花巻
知らないけど、ずっと腹痛かったらしい
瑠愛
へー。
瑠愛
ちなみに、主は明日夕方になら出せるって言ってるよ!!なんで夕方かって?
瑠愛
林間学校の準備だって!良いなー。
花巻
そろそろしめるぞー
瑠愛
あっ、うん!
瑠愛
おつゆき!!
花巻
おつミカ






