ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
『今からでかけてくる。』
そんな母の声が聞こえた。
紫
いつも通り。
こんな夜にでかけて、なにをしているか…
俺は知らない。
ただ、
それが、母の幸せなら…
俺が口出しする権利は
『ない』
紫
やるべきことが全て終わって、
寝る時間。
紫
誰にもバレないように、
一人で泣く。
家族が幸せなら…
紫
紫
ただ、
わかりやすい
『愛』
俺はそれが欲しかった。
でもそれは、
『誰でもいい』
ではなかった。
紫
紫
紫
そんなことを言って、
俺は眠りに落ちる。
次の日
『今日遅くなるから。』
なんて言って、
母は、仕事へでかけた。
紫
俺のため息なんか知らずに…
紫
授業…
桃
桃
そう配られたアンケート用紙には、
『今心配なことなどはありますか?』
俺は素直に書く。
『お前らにはわかんないだろ。』
そう思いながら。
紫
お昼後…
桃
俺は桃先生に呼ばれた。
何をしたか…
考えても出てこなかった。
でも…
桃先生の初めの言葉で理解した。
桃
桃
紫
俺は平然を装う。
家のことは少しだけ
桃先生には話していた。
だからだろう。
こんなにも
『心配』しているのは。
桃
桃
桃
紫
桃
紫
桃
桃
桃
紫
桃
桃
そんなこんなで
家に帰ってきた。
紫
紫
一人になったからか
俺はだんだんと、
本音がもれてきた。
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
そう思い、
俺は眠りに落ちた。
人の幸せは
それぞれ違う。
『不幸』ではないから、
『幸せ』なんてことはない。
でも…
どんな幸せでも、
その幸せを壊すのは…
『人』
だから
俺は母の幸せを壊す人には
なりたくないんだ。
この気持ちが
変わらない限り
きっと
俺は幸せを
『見つけられない』のかもしれない。
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
コメント
3件
うぅ(´;ω;`) だよね、未来なんてない、今が大切なんだから...誰かが言ってた。「大切な物は失ってから大切だって気づく」って、語彙力無いけど だから私も ありちゃん と一緒に今を生きるよ!一緒に楽しもうね!!