仕事が終わり送迎車を待ってる時
俺の恋人の北斗は隣で船を漕ぎ始めていた
樹
北斗?寝よう?
北斗
んーん
北斗
だいほん、よむの、
樹
んはっ
樹
さっきから1ページも進んでませんけど?
北斗
んー、!
北斗
いまからよむ、の!
あーなにこのかわいい生物
心臓が痛い苦しい
ジェシー
ほくちゃん、笑
北斗の方を見たら
北斗
コクッコクッ、
慎太郎
めっちゃかわいいんだけど、
優吾
もう寝たらいいのに、笑
大我
パシャパシャ
樹
北斗?寝よう?
北斗
ん、、、
流石に北斗も痺れを切らしたのか
北斗
じゅ、ぃ、
俺の名前を呼びながらもたれかかってくる
樹
北斗、ちょっと待ってね
北斗が寝れるように場所を作る
北斗
じゅー、ぃ、、!
樹
ほら、おいで?
すると急に立ち上がって
北斗
ん、、
樹
あはっ、どーしたの?
北斗
ん、!
樹
甘えたさんなの?
膝枕かと思ってたのに
俺の膝の上に向かい合うように座って
俺の方に顔を乗せて寝てしまった
北斗
スー、スー、
きっと疲れてたんだよな、
膝に乗って数秒ですぐ寝た
ジェシー
あーまじかわいい
大我
見て!この手!
大我
ほんとの赤ちゃんみたい(パシャパシャ
俺の服をギュッと握って寝てる
きょもじゃないけどほんとに赤ちゃんみたい
優吾
あーかわいいわ、
優吾
昔っからB.I.の3人にこんなふうにやってたの思い出すわー
樹
え、なに自慢?
慎太郎
こっわっ、笑笑
慎太郎
でももう来るんじゃない?
マネ
遅れてすみません!準備できました!
結構な音を立てて入ってきたマネージャーに
北斗寝てるの分からねえのかよ、と
少し苛立ちを覚えた
ジェシー
OK!
みんながそれぞれ荷物を準備する中
樹
ほーくと、
北斗
、、ん、、
一瞬起きたもののすぐ寝てしまった
樹
だめだこりゃ、笑
慎太郎
大丈夫?俺運ぼうか?
樹
いや、いいよ
樹
その代わり俺と北斗の荷物お願いしていい?
いくらメンバーでも恋人を運んでもらうなんて
絶対に嫌だ
優吾
慎太郎手伝うよ
慎太郎
あ、ありがとう
樹
ごめん、2人ともありがとう
樹
ごめんね、北斗揺れるよ
一回北斗をソファに降ろし
おんぶに変える
樹
かるっ
あまりの軽さにびっくりした
大我
役作りだななんか言ってたけど
大我
流石に痩せすぎだよねー、
樹
うん、心配なるわ
ジェシー
樹も大概だけどね!AHAHA!!
樹
うるっせ
樹
俺は食べてもこれだろ?
大我
うわなんかムカつく
樹
なんでだよ!








