この作品はいかがでしたか?
336
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土曜日…
時間は…
今何時だろ…
とりあえず起床、
隣にあったスマホに電源を入れる。
表示された時間を見ると、
12時
とありえない数字が書いてあった。
んー…
こんな寝てたっけ、
まさか、寝ぼけてる?
ああ、そっか。
寝ぼけてたんだ。
言ってもまだ9時くらい。
寝ようかな。
二度寝に入ろうと、
毛布を顔まで持ってきた時、
まだ手から離していなかったスマホが鳴り始め、
うるさく音が響いた。
みなみ
みなみ
視界がぼやける中、
ここを押せば電話に出れるだろうと思い、
適当にボタンを押す。
耳にスマホを当て、
"どちら様ですか"
と若干キレ気味に話しながら、
目を擦った。
?
みなみ
みなみ
みなみ
?
みなみ
?
?
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
こんにゃく風雅くん
"んで、なんか用?"
"あぁ、忘れてた。ツッコミ大変やわ。"
と文句を言いながら、
"暇やから遊びたいなーと思って。"
と耳から聞こえてびっくり。
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
"んで、返事は?"
そう言われると、
なんか告白されたみたいで恥ずかしい。
なんてね。
嘘嘘。
みなみ
みなみ
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
みなみ
みなみ
みなみ
甘い物の誘惑に、
こんにゃくくんの返事も最後まで聞かず、
ブチッと切る。
5分くらいベッドでぬくぬく温まった後、
ゆっくりと立ち上がり、
クローゼットの前まで何とか自分の足で動く。
さっ、お洒落しよっかな。
最近は制服しか着てない不満か、
私らしくないような服着て背伸びして、
寝巻きをその辺にほおり投げて下に降りると、
この状況を助けてくれるかのように置いてあるパン。
それを咥えて家を出た。
コメント
27件
本当ですね.....この物語はみんな可愛いすぎる♡←
じゃあ、今日からさらに本気出してゆうかを辞めさせない←