時は遡り 昔、星奈という少女がいました。 少女はとても優しく 国の者からも好かれていました。 ですが、少女は幼い頃に 親に捨てられています。 1人で少女は育ってきたのです。 ある日少女はあるチラシ見ました。 そのチラシは 「気に入られた者は王子の妃にする」 というものでした。 少女は気に入られようと思い 靴磨きをしました そして、その行動がお城の者の 耳に入り、少女はお城に呼ばれました 少女はとてもびっくりしました。 王子は少女と同じくらいの見た目 それでも、少女とは違って 凛とした態度で しっかりしていました。 王子の名前は月美と言いました。 名前どうりとても美しい見た目でした もちろん、お城側の方は 少女を見て、ヒソヒソと陰口を叩き 少女は少し胸を痛めました。 王子は少女のことを大変気に入り お城へ来るといいと言いました。 ですが、お城側は 「こんな汚らしい娘をお城に入れるわけに行きません」 と、少女を追い出しました。 少女は何も思いません。 何故なら、1度似たようなことをされたことがあるのです。 少女は幼い頃 身内の方に 「汚らしい、近づくな」 と、言われたのです。 少女は 静かに、その場から立ち去りました。 満月の夜、少女は湖に立ち寄りました 満月がとても綺麗に湖に映り込んで 少女はとても心地が良かったです。 そこに救いの手を差し伸べた1人の 少年がいました。 それは 王子だったのです。 王子は 「丁度満月だ、君の名前には星 僕の名前には月、月と星はとても 相性がいいです。」 少女はとてもびっくりしました。 「良ければ、月と星のように、お互いに添い遂げて生涯を遂げませんか?」 と、満月に照らされたキラキラとした瞳で少女を見つめて、言いました。 少女はその場で泣き崩れ、 お城側の事など気にせず 王子は少女と生涯を遂げました。
コメント
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いいお話、
ノベル使わないの?
めでたしめでたし(*´꒳`ノノ゙☆パチパチパチパチ