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水
水
水が上目遣いで俺の様子を伺っている 。
桃
俺はにっこりと笑って水の足に付いている手錠を外してやる 。
… 逃げるき満々だな ぁ 、 これ 。
水は考えていることが顔に出易い 。
桃
水
桃
暫く会話を交わして 、 俺は部屋を出る 。
耳を澄ませてみると 、 中から
「 はやく逃げないと … っ 」
「 まずは … 」
と 、 水の独り言が途切れ途切れに聞こえてくる 。
桃
俺は小さく呟いてリビングに向かう 。
桃
玄関から出る前に捕まえてもいいし 、 一旦外に出して希望を持たせてから痛めつけるのも捨て難い 。
水の苦痛に歪んだ顔が頭に浮かんで 、 俺は自分の口角が上がっていくのが分かった 。
ふぉろわ ー 様 40人 👆🏻 有難う御座います ♩
はじめてから1ヶ月も経ってないのに沢山の方に作品を読んで頂けてとても嬉しいです ㅠ ̫ㅠ♡
これからもいっぱい頑張るので宜しくお願い致します ჱ̒՞ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳՞꒱⸝꙳.⋆ 💞