TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

よし、九話
『バレる』

だから何が?!
START!

ー次の日ー

あ"ー無理もうやだ…

氷宵

あー……昨日のことですか?

え?なんのこと?

…………はい、おはよう!紬でぇい! 氷宵ちゃんから「昨日のこと?」って聞かれたけど…

昨日何かあった?w やっべ…記憶喪失w

氷宵

へ?な、なんのことって…

氷宵

昨日のランク昇級式の時のことじゃないんですか?

ハッ………(息を呑む

あ"ー……思い出しちゃったぁ〜………あ"ー!

氷宵

え、あ…す、すいません。思い出させちゃって

あーいいのいいの。
言っちゃった自分が悪いし…

氷宵

……じゃあ…なんで落ち込んでた?んですか?

あー……昨日ね?

コンタミ

いい?紬。

コンタミ

あぁいうのは「やるな」とは言わないけど、みんなの前でやるもんじゃないよ?

はい…

コンタミ

あ、そこ間違ってる

え?あ、本当だ…マジカヨ…

みたいなことがあってね?
いや…全然説教とか聞いてないけど…

勉強しながら説教とか辛すぎ

氷宵

な、なるほど?です…

  

おい!須鈴

はぃ?

後ろから急に呼ばれた… 振り返るとそこには…

ぺいんと

お前がしにがみを虐めたやつだな?

黄色いエビフライが居た…

いやいやいや!は? 何言ってんの?

  

ザワザワ

あーもう…大声でそんなこと言うから教室中に広まっちゃったじゃん…

氷宵

オロオロ

氷宵ちゃんに関しては状況を把握しきれてないせいかオロオロしちゃってるよ!

  

取り敢えず、ぺいんと。この場を離れよう?

ぺいんと

そうだね。
須鈴さん。ちょっとついてきて!

はぁ…

このまま疑われるのも何だしね 行くかー……はぁ…

ぺいんと

よし。それじゃぁ改めて聞くけど

ぺいんと

須鈴さんがしにがみを虐めたんだな?

いやいやいや!
そんな馬鹿げたことしませんよ

ぺいんと

い〜や、やった奴は絶対にそういう

いや、ガチでやってないんだが?

ぺいんと

どうして、こんなことをするんだ?

だからやってないですって

このままだと無限ループだな… え、どこから勘違いしてるの?

………………………………

ねぇ、しにがみ君。私は貴方を虐めてない

私の意見はこれ。あなたは?

しにがみ

え、いや…僕もですよ!

  

え?

しにがみ

この人は僕を虐めてないですよ!
皆、何勘違いしてるんですか?

ぺいんと

え?いや、お前、

ぺいんと

「僕を虐めて居た時いた須鈴さんを問い詰めてほしい」

ぺいんと

って言ってきたんじゃないか

しにがみ

いや!僕は

しにがみ

「僕が虐められてた時来た須鈴さんを問い詰めてほしい」

しにがみ

って言ったんですよ?!

  

いや、しにがみさんぺいんとが言ってた方を言ってたからね?

しにがみ

え…まじで?

  

まじで

いやもう、それ そちらの確認不足ですやん。 私悪くなくね?w

しにがみ

え、スゥ~…
す、すいませんでしたー!

まぁw
誤解が解けたならいいですよ

本当に良かったよ。 解けなかったら、 全校生徒の前で変な宣誓をした虐めっ子 っていう変なレッテル貼られちゃう…

それで、私に何か用があったんですよね?

しにがみ

あ、はい

しにがみ

あの、須鈴さんの──

待って?

  

え?w

あ、ごめんごめん
大したことじゃないんだけどね?

皆して「須鈴さん」「須鈴さん」って名字呼びだったから。ついw

私のことは紬って呼んでよw

名字だと方苦しいし、むず痒いんだよね うん。

しにがみ

いやいやいや!そんな恐れ多い

いやw私どこかのお嬢?w

クロノア

まぁ、そうだね。
さっきまで虐めてた〜って問い詰めてたしね

ぺいんと

流石に申し訳ないよ!

え〜〜……それはそれで、嫌なんだけど… う〜ん…

じゃあ、名前呼びにしたら許してあげる。

逆に名前呼びにしなかったら一生許さん

しにがみ

でも、

トラゾー

ま、いいんじゃない?
紬もそう言ってるしね

オォォォー(キラキラ

しにがみ

じゃ、じゃあ…紬…

よし、許した

それで?どうしたん?

しにがみ

あ、紬の能力って

不幸危機じゃないですよね

………………………………

え?(素

終わりー

前回よりも長くね?

気の所為です。 それでは、次回『バレる²』

だからなんで?!

じゃ〜ね〜!

FランだろうがSランだろうが関係ねぇんだよ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,029

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚