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僕の彼女は、いそがしい
陸
なー
彼女
ごめんね。今、手が離せないの！
そっか…
陸
うー
陸
(なにか、してあげたいな…)
彼女
ごめんね…。話なら、後で聞くから！
陸
んー
陸
(いいよ…)
彼女
あー！もー！
彼女
何で、こうなるの！？
陸
ふー…
忙しいなら…
貸そうか…？
彼女
陸…。
気づくかな？
気づくかな？
陸
(今日のご飯)
陸
(おいしいな♪)
彼女
わかるわけ…、ないよね…
ぴょん
彼女
陸…
彼女
彼女
ご飯、おいしかった…？
陸
んー
彼女
やったー！
彼女
がんばって、手作りして良かった♪
彼女がぎゅうっと
僕を抱きしめる
陸
んー♪
彼女
陸…
彼女
おてて伸ばして、どうしたの？
陸
なー
片手くらい、貸すよ？
だって…
猫の手も、借りたいくらい
忙しいんでしょ？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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