ロボナ
資料がなかなか出来ない、だから、トントンが怒る
私は資料すらできない無能なんだって…
だから私の取り柄は笑顔なの
ずっと、ずっと、ずっとずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、笑っていないと
みんな私を怒るんだ
泣き虫、無能、出来損ない、早く消えろって
いつか私は資料ができるようになってた
…だけど、どうしても、笑えなくなっちゃったんだ
増える傷跡と共に私の心の傷は増えていった
ロボナ
無理に笑ってトントンの所へ行く
ロボナ
ロボナ
モブ
モブ
ロボナ
あ、ほらまた…間違えちゃった
相手を嫌がらせちゃった
また怒られる…
モブ
ロボナ
私は、トントンのところに急いで走った
ロボナ
トントン
ロボナ
トントン
ロボナ
トントン
トントン
トントン
ロボナ
トントン
ロボナ
また、怒らせた
もう、辛いよ、死にたい、死にたい
…でも、死ぬのは怖い
…お兄ちゃん、助けて、怖いよ
トントン
ロボナ
私は、資料を投げて部屋へ籠った
ロボロ
ロボロ
ロボロ
ロボロ
ロボロ
ロボナ
ロボロ
ロボロ
俺は目を疑った
そこには、布団に横たわる
体調の悪そうなロボナがおったから
机には資料と大量の血が流れていた
何があったのか、わからなかった
ロボロ
ロボロ
ロボナ
じゃあなんで何も無いのに泣いてるんや…?
ロボロ
ロボロ
ロボナ
ロボロ
ロボナ
ロボロ
この時俺が、ロボナに言われて出ていかなければ、ロボナは助かったかもしれない
数ヶ月後
ロボロ
トントン
ロボロ
トントン
ロボロ
ロボロ
あれ?返事がない
ロボロ
ロボナ
ロボロ
ロボナ
ロボロ
そこで、俺の涙が止まると、ロボナの呼吸と心臓は止まっていた
ロボロ
バットエンド ~君より先に~
コメント
3件
おかしいと思ったらすぐに動かないと手遅れになっちゃう、、