Sg500

ｶﾞﾁｬ

すーごい動きやすいスーツ

こんな服でも体を守ることが出来るのかなと

少し不安を抱いた

それなら全員の準備が整い

ヘリでSg500へと向かった

俺らはついにSg500へと侵入した

ｰSg500ｰ

『ぁｰ』

『ぁｰあー？』

『マイクテスマイクテス』

『聞こえてるー？聞こえてるー…ね？』

『レディースアンドジェントルマン！』

『レ､レディー…スえん……あってる？』

『まぁいいや…』

聞こえてきたのは小学生くらいの男の子の声

『どーもどーも皆さん！』

『よーこそ､僕の"ゲーム"へ！』

『ゲームの前に､』

『ちょっと1部の人には"死んでもらう"ね☆』

ダンｯ

短音で大きな音が鳴り響く

ﾊﾞﾝｯ…

後ろから蓮の焦った声が聞こえてくる

振り向くと血を流した人

ダンｯｯダンｯ

次々と人が倒れる

状況が呑み込めない者､

パニックになり涙を流す者､

あまりにも衝撃な状況に床に塞ぎ込む

『このくらいでいいかな？』

『大丈夫？？殺しすぎてない？殺す人間違えてない？？』

『2…4…6…9〜…』

『あー後処理は任せてー後で僕の方で何とかしとくから〜』

40名以上いた人は

一瞬にして消え去り

高校生17名までと減ってしまった

『それじゃあ行こうか』

『ようこそSg500へ』

声とともに目の前の壁が扉のように開く

そこに広がる不思議な部屋

『逆らいでもしたら容赦なく"殺す"』

『さぁ先に進んで？』

狼を先頭に参加者は前へと進み出した

ｰ？？？ｰ

『はいはーいみんな好きな席に座ってね〜』

奥へ進むと丸い机とそれを囲むように椅子が置いてある

会議室のような空間へでた

『第1ゲームは｢人狼ゲーム｣だよ』

『そー！それそれ！楽しいよね〜』

…

『反応うっす〜い』

『まぁいいや』

『ルールを説明するねー』

『今回やってもらうのは"リアル"人狼ゲーム』

『灰色の髪の君せーかい！』

『ルールは普通の人狼ゲームと変わらないよ』

『人狼を殺す､もしくは人狼が市民を全員殺せばゲーム終了』

『次のゲームに進めるよ！』

『ただし､人狼が勝ったら人狼だかここから解放するね』

『もちろん！君たちのために要したんだから』

まるでここに来るのを知っていたかのような口振り

『んー…そう言われてもな〜』

『抵抗したらさっきみたいにバーン出し☆』

『まぁあとはやってみたらわかるよ！』

参加者の目の前に1枚の大きなカードが現れる

『そのカードは他の人に見えない仕組みになってるから安心しな☆』

『それじゃあ早速始めようか！』

『それでは』

『"スタート"』

第一ゲーム

人狼 ゲーム

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