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俺は巷で有名な怪談師だ。
そんな中あるラジオのプロデューサー 岸本さんからある企画を依頼された
岸本高雄
仁
仁
岸本高雄
仁
岸本高雄
岸本高雄
仁
岸本高雄
仁
仁
岸本高雄
本番当日 深夜2:00〜
お寺は薄暗く ロウソクが100本置いてある
話し終わったらこのロウソクを 順々に消していき 100本目が消えたら どうなるかっていう検証らしい
岸本高雄
仁
眠い目を擦りながら言う
本番いきまーす!
まずベテラン怪談師の方が 話しはじめた
やっぱりベテランなこともあって 話が上手い…
話に惹き込まれ、 気付いたら話が終わっており ロウソクを消した
始めは快調なすべり出しだったが ロウソクを50本消した辺りから
だんだん他の怪談師も眠気から やる気がなくなってきていた
それでもなんとか 99本目まで話を繋げ
最後はベテラン怪談師の方が喋り ついに100本目を消す時がきた
みんなドキドキしながら ロウソクに注目をする
息でロウソクをフッと消す
ただ特に何も無く その収録は終わった
次の日〜
岸本高雄
仁
仁
岸本高雄
岸本高雄
岸本高雄
仁
岸本高雄
仁
岸本高雄
岸本高雄
仁
岸本高雄
岸本高雄
仁
岸本高雄
仁
岸本高雄
岸本高雄
仁
岸本高雄
仁
部屋中に収録音声が流れる
昨日のとおりベテラン怪談師の人から 順に話し始める
特に変わった様子はないが
中盤、怪談話をボソボソと 小さな声で喋ってる人がいた
仁
仁
仁
仁
岸本高雄
岸本高雄
ミキサーさんに音を上げてもらい もう一度聞くことにした
ただノイズが入って聞づらい
ただかすかに男の人の声が聞こえた
俺さ〜、
昔、サラリーマン やってたんだよ
岸本高雄
仁
休みもせずに一生懸命 働いたんだよ
岸本高雄
ただ俺仕事に向かう途中で
俺、車に轢かれて 死んじゃってさーwwwwwww
次の日 そのお寺を調べると
その男が喋ってたところの 位置の奥に
御骨が一つ 置いてあったらしい
ラジオの企画とはいえ 怪談話を茶化すような事は
絶対してはいけないと 心に誓った